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非マンモス時代の「父性 VS 母性」

父性 VS 母性って結構違うなぁ、、、っていう話なんですけどね。

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家族でホテルに泊まり、朝、朝食ビュッフェを食べにいくじゃないですか。


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僕と、奥さんと、子供たちで席につきますよね。
で、一番下(まだ1歳)を子供イスに座らせて、さて、取りに行こうか、となったとき、僕が何を考えるかというと、自分の朝ご飯を取ってくることなんですよね。一番上の子(6歳)が「一緒にいく〜!」と言えば「おお、一緒にいこっか」となりますが、それは決して(よしよし、キミの朝ご飯を取ってあげるよ)という意味ではなく、(僕が自分の朝ご飯を取りに行くのに付いてきていいし、そのついでに自分の(つまりキミの)朝ご飯を取る分にはどうぞお取り下さい。でも、僕の主眼はあくまでも自分の朝ご飯を取ることですよ)っていう意味なんです。


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それに対し、、、
奥さんが席に着くなりまず考えることといえば「子供たちの朝ご飯を取ってくる」のようです。子供たちの朝ご飯を取ってきて、それを食べさせ始め、その合間のちょっとした0.5秒のスキに自分の朝ご飯をサササッと取ってくる、みたいな感じです。

違うな〜、と。

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こういう違いを痛感するもう一つのシーン、それが風邪をひいたときです。

風邪をひいたとき、僕がまっさきに考えることは(自分の風邪を治そう)ということなんですよね。自分のことで精一杯です。だから、子供たちの世話だとか、子供たちに移さないようにしないと、とか、仮に移ってしまった場合、病院につれて行くとか行かないとか、そういうことを考える余裕が無いわけです、ほとんど。

それに対し奥さんは、、、
もう読者のみなさんご推察の通りですが、奥さんが風邪をひいたとき、自分の風邪を治すことなんかそっちのけで子供の各種ケアをしているわけです。

で、最近ウチであったみたいに僕と奥さんが同時に風邪をひくということがあった場合僕は、熱が37.5℃しかなくてその他の症状もたいして無いのに(ああもう運が尽きたかもしれない・・・やり残したことはアレとアレ・・・)とかなんとか言いながらずっと寝込んでいるわけですが、奥さんは、もちろん疲れは見せながらも、健気に子供たちの世話をしているわけです。まあ、確かに誰かがやらないといけないわけで、僕が完全に戦力外のため(普段はやってますよ、僕も!)、奥さんがやらざるを得ない、というのはもちろんあるわけですが、それにしても立派だな、と思うんです。よく動けるなぁ、、、と。

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最初、この差は個人的なものかな、と思っていました。
僕が自己中で、奥さんが利他的なんだろうな、と。

もちろん、そういう面もきっとあるでしょうが、でも、それよりも根本的な男女の差、父と母の差もあるんじゃないか、と思うんです。

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父親としての自分が何を考えて「まずは自分の朝食を取りに行こう」とか「子供たちはいいから、自分の風邪を治すことが先決」と感じるかというと、その根底には「オレが倒れてたらしょうがない」というような気持ちがあります。オレが元気に狩りに出て、マンモスを仕留めて帰って来ないと、家族はどうなるのか、と。

洞穴で、家族みんなが飢えかけているとしますよね。で、目の前に最後の食べ物があって、それを誰が食べるか、と考えたときに、奥さんは間違いなく「子供たちに食べさせよう」となるわけですが、僕はきっと「いいや、オレが食べる」となるわけです(笑)。で、そのこころはというと、「オレがこれを食べて、それで少し元気になって、それで大きいマンモスを仕留めてくるから、そうしたらみんなでそれをたらふく喰おう(そうしたらみんな生き延びられる)」と、こういうことなんじゃないかと推測するわけです。

もっとも、今はもう原始時代ではないので、マンモスとか洞穴とか言ってないで子供たちのお世話を優先しましょう、っていうことなんですけどね。
父性と母性は結構違うなぁ、という話でした。

by dantanno | 2020-02-21 23:11 | 子育て | Comments(0)

通訳・翻訳者 丹埜 段(たんの だん)のブログです。IRを中心にビジネス・ファイナンス系を専門としています。 通訳会社IRIS経営。http://iris-japan.jp


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