柴田元幸先生の「翻訳教室」に行ってきた: その1
2013年 03月 21日
先日、キャンパスをウロウロしていたら、、、
こんな張り紙を見つけた。
柴田先生と言えば、いろいろなアメリカ文学の日本語への翻訳で有名な学者・翻訳家。
(これはぜひ参加してみたい!)
と思いました。
こういうイベントが行われる学校っていいなあ。。。オレも通いたいなあ。あ、でも女子大か。
きっと、このイベントも学生(=お客様)向けなんだろうし、我々教える側の人間(=業者)は出入りしちゃいけないんだろうけど、何分自制が出来ず、事務局にお願いして申し込み。
昨日、新幹線で行ってまいりました。
---
翻訳者としてはもちろん、人様にものを教える立場の人間として、きっと得るものは多い/大きいだろうと思っていたけど、はたしてその通り。
とっても勉強になりました。
忘れないうちに、学び感じたことを書いておこう、っと。
---
課題文が2つ、事前に出されていました。
1. 短編小説。たった1ページの短いもの。
2. 子供向けの詩。これも1ページの短いもの。
日頃、IR(=ビジネス)関係の通訳(+たまに翻訳)を稼業にしている者にとっては、どっちも専門外です。
しかも、どっちも英→日の翻訳。
僕、普段通訳をする際、日→英は結構得意だけど、英→日はちょっと苦手だと思っています。
そういう意味でも苦手感が漂います。
しかも、1.はまだ無理矢理なんとか訳せるかもしれないとしても、
2.なんて、子供向けの詩!
僕はポエマーじゃないし、とてもじゃないけど2.は訳せない、ってことで
1.だけ事前に訳して臨みました。
<続く>