経営者としての「遺書」を書いてみる
2012年 10月 28日
まだ始まったばかりのIRISはどうなるか。
多分、ちょっとの間迷走し、ほどなくして自然解散となるんでしょう。
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では、ここから妄想を開始します。
<妄想1>
僕がいなくなったときにもし、「自分の手でIRISを継続したい」という人がいたら。
<妄想2>
しかも、その人がちょっと変わってて、
「自分流ではなく、あくまでもダンがやろうとしていた通りにIRISを経営したい」
という人だったら。
で、
<妄想3>
生前、僕が「今後、IRISはこのように経営していきたい」的なロードマップを作成していたら。
理論上は(Theoretically speaking,)、僕の死後もIRISが存続しうることになります。
もちろん、実際には日々起こるいろんな問題や、想定外の出来事にどう対応するかが重要になるわけで、そこまではロードマップに記せないわけだけど。
っていうか、そもそもこの話が全部妄想なわけだけど。
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「企業は、永遠に存続しなければならない」
なんて言ってるのは、えてしてその企業の経営者だけで、世の中は必ずしもそんなこと求めていないと思う。
そう考えると、別にIRISに永遠に存続してほしいと思わないし、
永遠どころか、自分亡き後のIRISについてでさえ、
こうしてビジネスが始まったばかりの今、考えを巡らせる余裕も意思も別にありません。
でも、ロードマップを作るのはおもしろい、っていうか重要かな、と思いました。
今後、IRISをどうしていくつもりなのか。例えば、
何年後に何をするのか。
何がどうなったら、どうするのか。
最終形はなにか。どんなイメージか。それはいつ頃か。
そういうことをあまり考えず、日々行き当たりばったりに毎日忙しく過ごすのではなく、
ちゃんとロードマップを作って、それに基づいて日々の運営に当たる。
たまには男の一人合宿を行い、ロードマップを見直してみる。
そんなこと、ちゃんと開業前にやってないのが恥ずかしい。
まあ、ちょっとイメージは作ったけど。でも、ロードマップみたいなのに落とし込む作業をやってない。
だからこそいろんなことが進まない/ブレやすいんだと思う。
今年の年末年始は「今さらのロードマップ作り」にあててみようかな。