本棚は、人を表す
2012年 07月 22日
その人が「どんな本を読んでいるか」を見ると、
D (フーン、この人はそういう人なんだ・・・)
と感じます。
<いきなり余談>
通訳者の通訳を聞くと、
D (フーン、この人はそういう人なんだ・・・)
って思います。
繊細な通訳、前に進む通訳、調和の取れた通訳、優しい通訳。
それは全部、その人を表していると思います。
これまで、この読みが外れたことはあまり無い気がする。
<余談終わり>
本棚は、その人がどういう人かを直接的に表すわけだけど、
人によっては、その人が
人にどう思われたがっているか
も表していると思う。
そういう意味で、本棚はまさに自己表現と言えると思う。
そして、人にどう思われたがっているかも、
その人がどういう人かの一部だと思う。
恥ずかしい話だけど、昔の僕の本棚には、
**経済学入門、とか、
国際政治の**とか、
読んだことのない本がズラリと並んでいました。
『「そういう人」に思われたい人』(イタい人)だったんですね(恥。。。)
全然、自分の実態を表していない本棚でした。
いや、正確に言うと、「人に良く思われたい」と焦る僕の実態を、実に正確に表していた、とも言えます。
で、最近。
今は、そういう難しい本は一冊もありません(笑)。
(正確に言うと、みんな「処分しなきゃ。でもめんどくさい。。。」コーナーに眠っています。)
「人に良く思われたい」という気持ちが少し薄れてきたのはいいことだと思う。
ちなみに今の本棚はこんな感じ。
今の僕の本棚が僕を正確に表しているかというと、
それもちょっと自信が無い。
本棚の一部に殿堂入りコーナーがあって、そこにある本は大好きな本ばかりです。
でも、本棚の残りの大部分は、まだちゃんと読んだことの無い本、あまりピンと来ない本たちが占拠しています。
D (この本たちは、オレを表していない)
と思う一方、まさにこれが今のオレなのかも。
やらなきゃ、と思いつつやっていないゴタゴタをたくさん抱えていて、
頭が整理されておらず、それが本棚に如実に表れているとも言えます。
早く、自分の本心を表す、気持ちいい本棚を創り上げたい。
そのためには、
1. 自分を実態よりもよくみせようとしない、
2. 頭の中を整理して、シンプルにする
この2つが重要になると思います。
そろそろ仕事の合間が見えてきたから、今年こそはやってみようかな。
特に上記2.について。
頭の中をカラッポにするプロジェクトを立ち上げようと、前からゴチャゴチャ計画しています。
また報告しますね!