かなり「日本海」なニュース
2012年 05月 12日
クレームや訴訟が相次ぎました。
Prius driver's frantic 911 call
でも、結局問題なかったことが分かりました。
Tests fail to duplicate acceleration problem in Prius
米NY州のプリウス事故、運転ミスが原因=警察
トヨタ、電子制御システムに欠陥ないとする外部調査公表
タチの悪いチンピラに因縁をつけられたような話ですね。
騒動の最中。
豊田社長が議会の公聴会に呼び出しをくらい、追及を受けた際、涙を流したことが話題になりました。
Tracks of His Tears: Why Akio Toyoda Choked Up
それを「弱さ」の表れetc.として、アメリカでは、さらに批判が高まった面もあります。
僕も当時(まだトヨタに「シロ」の判定が出ていなかったこともあり)、ちょっと
D (泣いちゃうなんて、なんだかなあ・・・)
と思いました。
でも、起業した今、あれは全然「弱さ」ではないと思います。
仮に、IRISの通訳者が、その通訳について言われのない言いがかりをつけられ、
その関係で、僕が議会の公聴会に呼び出され、追及を受けたら、、、
泣いちゃいます、多分。
口惜しさと、怒りと、ふがいなさと、いろんな感情が入り交じって。
ってなことを考えてたら、こんなニュースが。
トヨタ、13年3月期営業益2.8倍の1兆円 北米・アジアで拡販
Prius demand outpacing U.S. target
業績がいいのはもちろんすばらしいんだけど、さらにうれしいのは、
アメリカで、プリウスが売れまくりなこと。
誰にともなく、日本海に向かって
D 「ざまあみろ~」
と大きな声で叫びたい気分です。
やっぱり、日本企業が元気になるためには、まずトヨタが元気にならないとね。