結局、エネルギー
2012年 03月 28日
「成功」するかどうか。 (そもそも、「成功」の定義が難しいけど)
「やる」のか、「やらない」のか。
それを左右するのは、才能とか、頭の良さとか、運とか、いろんな要素があるんだろうけど、結局は
エネルギーがあるか無いか
な気がする。
どの分野でもそう。
経営もしかり。
「経営」とは何かってのは、人によって定義が異なるだろうけど、
今の僕にとっての定義は、
問題を解決することで、世の中をよりよくすること
去年のIRIS勉強会でも、何度か
「いい通訳で、世の中をよりよくする」
という、大それた標語を用いました。
世の中に存在する問題に気付くだけでもエネルギーが要る。
それをオレが解決したい!と思うのには、もっとエネルギーが要る。
「思う」と「始める」の間にも、大きなエネルギーの壁がある。
そして、始めた後の日々の生活・業務の中で、解決したいと思い続けるのにも超エネルギーが要る。
ホントに解決しちゃったよ・・・ってとこまで持ってくには、超絶エネルギーが必要。
矛盾に対し、心から憤りを感じられるかどうか。
まだ挑戦していない自分を許さないでいられるかどうか。
自分で、自分の仮説を信じられるかどうか。
「この人、本気で言ってる・・・」と、周囲に思わせられるかどうか。
仮に、全員が否定しても、それでもなお信じられるかどうか。
それまでの自分を「辞める」、「捨てる」ことが出来るか。
そこまでして、仮説を検証したいと思えるかどうか。
仲間を引きつけられるかどうか。
自分の夢を仲間に説明し、彼らにも同じ夢を見させられるかどうか。
自分を信じてもらえるかどうか。
こいつについていったら、、、いや違う、
こいつと一緒に歩いていったら、なんかおもしろいかも、と思ってもらえるかどうか。
元々、起業をするきっかけとなったその憤りを、日々迫り来る困難の中で忘れないでいられるかどうか。
まだ問題を解決していない自分を許さないでいられるかどうか。
健全な自己嫌悪をずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと維持し続けられるかどうか。
そういうのって、才能とか、頭の良さとか、運とか、そういうことじゃない。
結局、エネルギーがあるか無いかだと思う。
そして、どんなに才能が無いやつでも、頭悪いやつでも、運が悪いやつでも、
エネルギーを持ち続けられさえすれば、必ず勝てる気がする。
言い換えると、「オレは才能無いから・・」とか、そんなのは、挑戦しないことを裏付ける言い訳にならないってこと。
みんなも、なんかそんな気がしない?