たんのだんのブログ

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時間って有料なんだ。。。と、今さら気付いた件

IRISで、僕にはいくつもの顔があります。

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1.IRIS事務局の職員としての顔。
2.Coordinatorとしての顔。
3.通訳者としての顔。
4.IRIS通訳者の通訳レベルアップをサポートする、サポーターとしての顔。

そして、
5.経営者としての顔。



* Coordinator(コーディネーター)は、通訳者とクライアントの間に入ってあれこれと働く調整役のことです。

* IRISにおける、事務局と通訳者の関係、および
事務局の2つの役割については、こちらをご参照。




ウチの会社の、日々の実務がどうなっているか、をちょっとだけ覗いてみましょう。



クライアントから案件の引き合いが来ると・・・・・

僕はまず、
1.IRIS事務局の職員として、その案件をどう裁くか、を判断します。

当社の基本方針は、
僕はなるべく通訳をしない
なので、基本的には7人のIRIS通訳者たちにご紹介します。
ってことで、あまり頭を使う必要はないんですが、
たまに、戦略的に僕が自分でやった方がいいかな、と思う案件があり、そういうものは自分でやってしまいます。



IRIS通訳者に案件をご紹介する場合は、
2. Coordinatorとして、その前後のフォローをする

自分でやる場合は、
3. 通訳者として、自ら通訳パフォーマンスを披露し、案件を成功させる

そして、再びIRIS事務局の職員として、事務処理を行う。
(IRIS通訳者にご紹介した案件であれ、自分で担当した通訳案件であれ、いずれにせよ事務処理が発生します。)

と、大体こういう流れです。



これだけだと、上記5つの顔のうち、3つしか登場していません。
残りの2つはどうなっているのか。



まず、
4.IRIS通訳者の通訳レベルアップをサポートする、サポーターとしての顔
ですが、これはIRIS通訳者たちからまだ特段求められていないこともあり、今のところお役御免です。
そのうち、何かいいはたらきが出来ることを期待しています。



最後に、5.経営者としての顔

これは、具体的にどういう役割かというと、
i) 未来を「見る」ことと、
ii) 考えること、

この2つだと思っています。



未来って「未だ来ていない」だけあって、見えないわけですが、
それを「見る」のが経営者の役割だと思っています。

案件がどれくらい来そうか。
投資家が、どの程度IRISのクチコミを広めてくれそうか。
今後、IR通訳業界はどうなるのか。
いつ頃、どうやって通訳料金を値上げし、IRISのクオリティに見合った適正料金に出来るのか。(←悲願)


こうしたことを、全て「見え」ないといけません。

ついでに言うと、「一体何が見えるのか」を、他のメンバーと共有することも重要。
(潜水艦の潜望鏡を独り占めしてはいけません。)



そして、考えること

日々の事務処理、日々の通訳案件に忙殺されていては、経営者ではありません。
経営者なんだから、多大なコストを払ってでも、ヒマを作らないといけません。

ヒマをつくるためのコスト?と思った方。
分かりやすい例をあげます。

クライアントから、「いついつにこういうテレコン(通訳案件)があるんだけど、出来る?」と引き合いが入ったとします。

IRIS通訳者にご紹介するか、僕が自分でやるか。

前者だと、収入はフィー(他社におけるマージンに相当)だけです。(僕単体で考えた場合。連結で見れば、社外流出はありません)
後者、すなわち、僕が自分でやれば、全額手に入ります。

IRISの方針に従い、基本的にはIRIS通訳者にご紹介します。

で、本番中。

IRIS通訳者は、全力で通訳案件に立ち向かってくれています。
僕は、1時間ヒマです。
つまり、通訳者に報酬を払って、ヒマを作ったとも言えます。

そう考えると、その1時間には何万円もかかってるわけで、
これが「考える」ことのコストです。


そっか、時間って有料なんだ!!!
と、この年齢にして、身にしみて気付きました(笑)



さて、まとめ。

1.IRIS事務局の職員としての顔。
2.Coordinatorとしての顔。
3.通訳者としての顔。
4.IRIS通訳者の通訳レベルアップをサポートする、サポーターとしての顔。
5.経営者としての顔。

どれも大事なんだけど、僕は、

1.IRIS事務局の職員としての顔。
2.Coordinatorとしての顔。
3.通訳者としての顔。
4.IRIS通訳者の通訳レベルアップをサポートする、サポーターとしての顔。
5.経営者としての顔。


に注力したい。

そのためには、
1.の事務局関係の時間を短縮しないといけない。
2.については、Coordinationのクオリティを下げては、通訳者の満足度が低下するので、
クオリティは維持しつつ、かける時間を短縮したい。
そして、
3.通訳者としての時間
これは絶対に減らさないといけない。
通訳をたくさんしていると、経営が出来ない。



今回のシーズン(2月・3月)で、時間配分上の課題が見えてきました。
一方、開業前に見えていた未来が、少しずつ現実になり始めました。

次のシーズンに向け、どういう戦略を立てるか。
4月は、通訳者たちと一緒に「考える」月にしようと思います。
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みんな、プチ合宿楽しみにしててくださいね!
by dantanno | 2012-03-21 21:12 | IRIS | Comments(0)