高速道路でのスピード違反をなくす方法
2012年 01月 21日
例によって、釣りです。
あと、ウチの水槽のメジナをリリースするというのも、大きな目的の一つでした。
他のサカナを追っかけ回すようになったので。
千葉に向かう高速道路で、覆面パトカーが取り締まりをしていました。
今ではレンタカー(軽)をチンタラと走らせ、およそスピードとは無縁。
でも、やはり飛ばす人はいるもので、あえなくパトカーにご用となっていました。かわいそうに。。。
それで思い出したんだけど、
よくTVでやってるじゃないですか、
密着!警察24時!
みたいな番組。
D 「しょうもないわ~」
なんて言いながら、ついつい録画しちゃうタイプです、僕は。
クルマ・バイクが好きだし、
昔こういうバイトをしてたのもあって、
なんとなく警察とか興味あるし。
西部警察思い出すし。男の子だからね。
そういう番組で、よくやってるじゃないですか、高速での取り締まり風景。
警察官 「結構スピード出てましたよ、気をつけてくださいね」
運転手 「いや~、免停になるとキツイわ~」
警察官 「ハイ、ここサインして。」
運転手 「ほんま、免許ないと仕事出来んわ~」
警察官 「サインして」
みたいな。
そして、エンディングにはお決まりのナレーション:
ナ 「高速警察隊の仕事は、常に危険と隣り合わせ。
今日も、命がけの取り締まりが続く!」
こういうの観てると、いっつも思うことがあります。
D (ETC使えばいいのに・・・)
って。
ETCには、何時何分にどこから高速に乗り、
何時何分にどこで降りたか、が記録されます。
例えばA地点で乗って、B地点で降りた場合。
AとBが100km離れていたとして、
平均時速100kmで走れば、所要時間は約1時間のはず。
それをね、例えば50分で走れちゃったら、平均時速100km超(=違反)ということですよね。
ETCは、別に乗り降りする地点だけじゃなく、途中のどこにでも設置できるから、
その内の1区間だけでも違反したかどうか、もチェックできます。
覆面パトカーによる取り締まりなんてしなくていいじゃん。
(ついでに、反則金もETCで自動引き落としにすればベスト♪)。
今は現金払いの人たちもいるから出来ない?
高速でのETCを義務化すればOK。
高速乗りたいならETC付けてください、って。
実際、国土交通省が旗を振って、その方向に向かいつつあります。
こんなのは、別に誰でも思いつくことで、
試しにWebで「ETCによる自動取り締まり」で検索すると、あれこれヒットします。
でも、行き当たるのは残念ながら警察とか、JHとかのサイトではなく、
我々シロウトがブログとかでゴチャゴチャ言ってるだけです。
警察だって別にバカじゃないから、「ETCを使えば・・・」なんてことはとっくに気付いてるはず。
そして、気付いてるだけじゃなく、長い目で見れば、きっとその方向に向かっているんだと思います。
なので、例えば5年後、10年後には、ETCによる自動取り締まりが導入されてるかもしれない。
それがあれば、高速警察隊の危険が減るし、
そもそも肝心のスピード違反が激減するだろうから、
死者も減るし、世の中にとっていいに決まってる。
じゃあ、なぜすぐやらないのか?
なんで5年、10年もかけるのか。
ただの推測だけど、
「10年プロジェクト」にすれば、とりあえず自分が定年するまでは仕事ある、ってことに出来ますよね。
それを、今年で全部完了させてしまうと、来年からの9年間、
国民 「アンタ、なにもしてないじゃん」
と、事業仕分けされちゃいます。
だからダラダラと引き延ばすのかなあ。。。
僕が役人だったら、もしかしたらそうするかも。
あ、いいIdea思いついた!
役人にもETCカードを備え付けて、
役所の出入り口にETCのセンサーを設置。
クルマの場合は、早く通過しすぎると違反だったけど、
役人の場合は、5年とか、10年とか、あまり遅く通過すると違反。
(反則金は、退職金からの自動引き落とし)
ってことにして、早く仕事を進めてもらうのもいいかも。