たんのだんのブログ

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桜の受け止め方は自分次第

桜の季節。
いろいろな人が、きれいな桜の写真をアップロードしているのを見て、微笑ましい気持ちになります。



(あ、桜きれい!)
からの
(友人・知人にもお裾分けしたい!)


という発想の流れがステキですよね。
(美空ひばりの「人は、かわいい、かわいいものですね~」を思い出します。)



一方で、そうした投稿を見て、

057.gif(リア充ネタをアップするなんて、けしからん、不愉快だ・・・)057.gif

と感じている人もいるのかもしれない。
ちょっとかわいそう。



---



昔から、「リア充」などというものはまやかしで、実はそんなもの、この世に存在しないと思っています。



誰かが何らかの表現・投稿を発信したところ、その受け手が
(リア充だ)
と不満に感じたとします。

そうなってしまう原因(責任)は、発信した人にあるのではなく、受け手にあるのではないか。

具体的には、受け手が
1.今の自分の人生にアンハッピーなのではないか
2.発信した人のことを好きではない、あるいは、好きだし気になって気になってしょうがないんだけど、その好きな気持ちが歪んだ形で表出してしまっているのではないか
と思う。

リア充という概念は、人の表現を「リア充」と感じてしまう受けての心の中にだけ存在するまやかし。

そして、受け手に「リア充」と感じさせてしまう原因はどちらも、受け手の意志と努力次第で解決可能。



来年も、桜の季節の投稿を素直に喜び、感謝できる人間であるよう、がんばろうと思います。

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by dantanno | 2015-03-31 17:19 | 自戒ネタ | Comments(0)

日々研鑽(2015/03/30): Proverbs(ことわざ)を調べる

友人の通訳者から

10000人の大軍より、心を一つにした100人の方が強し…的な諺、知ってます? 数字、表現、すべてかなりあいまいです… わかれば教えてもらえるとすごーく助かります!」

との質問が来ました。

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全然分かんない。
思いつかないけど、なんかありそうだなあ。。。



ちょっと調べてみると、いろんな便利なサイトがありました。



English Proverbs
これは決定版的なサイトでしょうか。
とにかく量が豊富でいいですね。

The 50 most important English proverbs
そのことわざの意味が書いてあるのがいいですね。
いくつか???に感じることわざもありますが(笑)。
50個のことわざの一番下に、Part 2へのリンクもあります。



結局、お目当てのことわざは見つかりませんでしたが、ちょっと似たものとして、
One volunteer is worth ten pressed men
というのがありました。

仕事をイヤイヤやらされている人が何人 束になっても、好きでやっている人1人に勝てない
的な意味でしょうか。

好きでやってる人1人は、イヤイヤやっている人10人よりも強し
とか?

好き1つは、10のイヤイヤに勝つ
とか?ちょっと違うか。

直訳ではないけれど、コンセプトが似ているものとして、
好きこそものの上手なれ
とかもありますね。



ことわざの訳を考えるのは楽しいですね。
これが本番中、瞬時に出てくるといいんですが。
そのためには、日頃からもっとことわざで遊び、自分のものにしておく必要があるんでしょうね。



ーーー



そういえば以前、IRISの通訳者からとてもステキなProverbsの本を誕生日プレゼントとしてもらいました。
大事に取ってありますが、本当に大事にしたければ、ちゃんと使うべきですね。
4月からの学びに取り入れさせてもらおう。

30分。

by dantanno | 2015-03-30 12:10 | 日々研鑽 | Comments(0)

REAL FIT 五反田店

とある日のこと。

クルマで家に帰る途中、信号待ちで何気なく視線を向けた先に、ちょっと気になる看板が。



大音量、ゲーム感覚で楽しめるプログラム
短時間(45分)だから効率よく、集中できる!
励まし合い、目標・結果を追及し続ける環境
同士の仲間を増やす!
高揚感と爽快感



なにこれ??

スポーツジムのようです。



体験予約受付中!!



さっそく体験してみることにしました。



ーーー



日替わりでたくさん用意されているセッションの中から、都合が合うものを選び、予約。



いよいよ体験レッスンの当日です。

ドキドキしながら行ってみると、先生(インストラクター)がいて、参加者は5人ぐらいでした。



45分間、みんなで一緒にいろんなエクササイズをします。



いいですね、これ。
入会しました。



---



REAL FIT
が素晴らしいのは、気軽にプチ限界超えが出来ることです。



<プチ限界超え>
普通のジムに一人で行って、ウェイトとかをやるとするじゃないですか。

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そうすると、僕の場合、キツくなった時点ですぐに(やーめた)となります。

でも、REAL FITの場合、先生が見てるし、周りのみんなもがんばってるし、やめられない雰囲気があるんです。



もちろん、先生は優しいし、疲れたらいくらでも休めばいいんですが、
(ああ、ツライから休もうかな♪)
と思ってチラッと隣を見ると、結構いい年をしたおばちゃん(失礼!)が、僕と全く同じプログラムを平気な顔してやっているんです。
向こうは向こうで、僕を見て、僕と同じことを感じてるかもしれませんが。



それを見て、気持ちが発憤したところに、キャッチフレーズにもあった大音量の音楽が流れてきて、それにかぶせるように先生が

がんばれ、あと少し、もっと出来る、もっと行ける!

とハッパをかけてくれると、
(オレも、もうちょっとがんばってみようかな)
と思い、

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永遠と思われた45分がいい感じで終わるんです。

そして、みんなで拍手して、シャワー浴びてスッキリして家路につく。



---



体験レッスン後、先生と入会の相談をしました。

週に1回程度通える「ウィークリー会員」みたいなのもある(当時)一方、制限無く好きなだけ通える「フルタイム会員」みたいなのもありました。



先生が、
「フルタイム会員になれば、極端な話、一日に何度も来られるんですよ♪」
とおっしゃる。

実際には、一度来るとその後3日ぐらいは筋肉痛になるので、「一日に何度も」というのは僕には無理ということが判明するんですが、まあでもいつでも気軽に来られる自由さがいいな、と思い、フルタイム会員に。



---



さて、無事入会したものの、その後なかなか足が向きません。

まず、海外出張が多い時期はずっと海外です。

その合間の、日本にいるわずかな時間はなんとなく他のことをしてダラダラ過ごしてしまい、(行こうと思えば行けるんだけど、なかなか足が向かない)という状態が続いてしまっています。



毎日通えるフルタイム会員。
有料シューズロッカーまで契約しています。

なのに、月に一度行けばいい方。。。

そんな状態が3-4ヶ月続きました。



---



これではあまりにももったいないので、退会を決意しました。

電話で退会するのも何なので、せっかくだから最後一度レッスンに参加して、その場で退会しよう、と決めました。



---



退会を決意した上での、ひさびさの訪問。
思い切ってドアを開けます。



こんにちは!



受付に3人並んだインストラクターの先生たちのハモりに迎えられます。



とびっきりの笑顔で



丹埜さん、今日もがんばりましょう!
よろしくお願いします!



「あ、はい、よろしくお願いします。。。」



ーーー



レッスンが始まります。



例によって、結構しんどい。

(ああ、もうこれ以上はムリ。。。)

と思いかけたそのとき、周りを見渡すと、みんなも一生懸命がんばってる。

しんどさを、みんなで乗り切る、この爽快感。。。



相当グダグダなスクワットのはずなのに、先生は



丹埜さん、いいですよ、その調子!!
もっと胸をはって。そうそう、とってもいいですよ!!!





大音量と共に、45分が過ぎ去ります。




今日もみなさん、よくがんばりましたね!
はい、拍手!!!
パチパチパチパチパチ




ーーー



もうね、とてもじゃないですが、

退会057.gif

とか

休会057.gif

とか、

「有料シューズロッカー、やっぱりいらないんで解約します」057.gif

とか、そういうネガティブなことを口に出来ない雰囲気なんです(笑)。



まあ、雰囲気の話は半分冗談として、それよりも何よりも、やっぱりこのシステムの素晴らしさを痛感しちゃうんですよね。

カラダを鍛える
だけでなく、
精神がよりポジティブに、元気になるのが実感出来るんです。



(もうちょっと通ってみよっかな・・・)



結局退会の「た」の字も口にせず、シャワーを浴びてスッキリして家路につきました。

by dantanno | 2015-03-29 13:45 | 日々研鑽 | Comments(0)

日々研鑽(2015/03/27): MBAアカウンティングを眺める

取っておきたいのか、処分したいのか。
決めかねている本の山の中から、

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この一冊をチョイス。

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昔、ちょっとだけ東京商科学院という会計の専門学校に通ってみたことがあり、
その頃に岡本先生の「原価計算」を立ち読みし、すぐに挫折。
それ以来、ずっと気になっていた原価計算のところを眺めてみましたが、
分かったような分からないような。
相対的に、今並行して読み進めているMankiwの経済学の本はだいぶ分かりやすいのかもなあ、と思いました。
処分でOK。
でも、新卒で経理部に入った人(この本を買った当時の僕)とかにはいいと思います。

今日は30分。

by dantanno | 2015-03-27 20:38 | 日々研鑽 | Comments(0)

朝一番の空気

日本にいる間は、朝、さちを車で保育園に連れて行きます。

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夜のあいだずっと閉め切ってあった車内の空気は、少し淀んでいます。

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まどを大きく開けると、朝一番の新鮮な空気が入って来ます。

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この、外の空気だって、それはそれで多少汚れているんでしょう。

でも、多少汚れていたとしても、停滞して淀んでしまった空気よりはるかに気持ちいいし、カラダにいいのが体感できます。



空気も、水も、停滞し、淀み、変化が止まると腐ります。
世の中で最も普遍的な存在ともいえる空気と水が共にそうなのであれば、きっと人間もそう。

だから我々は、変化を恐れたり、現況に安住したりしてはいけないんだな、と思います。



今日も行って来ます!

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by dantanno | 2015-03-27 08:27 | Comments(1)

記者会見やプレゼン後のQ&Aのあるべき姿

記者会見やプレゼンの基本形は

1. スピーカーによるスピーチ/プレゼン
2. 質疑応答(Q&A)

が多いですよね。

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通訳者として、あるいは一参加者として記者会見やプレゼンに参加し、そのQ&Aを訳したり、聞いたり、自分が質問したりすることがあります。

Q&Aを実りある場にするために、質問者が心がけられると思うことは以下の通り:



・ 所属と名前をはっきりと言う

・ 質問は短く: ①自分の意見は言わない

・ 質問は短く: ②何を聞きたいのかを明確に

・ 質問は短く: ③質問は一つに絞る

・ その日のテーマに関係無いことは聞かない

・ 参加者全員の「最大公約数」を質問する



それぞれについて考えてみます。



・ 所属と名前をはっきりと言う

これは、通訳者として参加しているときに強く思うことです。

質問者が、スピーカーに対する礼儀として、質問の冒頭に自分の所属と名前を言うことがあります。
あるいは、会議の主催者やモデレーターから「所属と名前をおっしゃってください (Please state your name and affiliationとか)」と言われることもあります。

せっかく所属と名前を言ってくれるのはいいのですが、はっきりと聞き取れないことが非常に多い。
実に半分ぐらい(!)のケースで、はっきりと聞き取れないような気がします。



なぜ、所属と名前をはっきりと聞き取れないのか。

まず、通訳者側の問題もあるでしょう。
世に存在する機関名や人名に詳しければ詳しいほど、聞き取りやすくなるはずです。
これについては、各通訳者が努力し続けるしかありません。

一方、質問者側の問題も大きい。
要するに、所属と名前をはっきりと言わない質問者が多い。
なぜか。

・緊張
質問者が緊張しているのもあるでしょう。こういう場で質問をするのは勇気が要りますよね。

・出だし
「所属と名前」を言うのは質問の冒頭です。
その時点ではまだ声のトーンが整っていなかったり、マイクとの距離感がつかめていないのもあると思います。

・当たり前
自分の所属と名前は自分(質問者)にとっては当たり前ですから、それを「はっきりと言わないと会場(通訳者含む)に伝わらないだろう」という気持ちが起きにくいのもあるかもしれません。

・不要論者
そもそも所属と名前を言う必要性に疑問を感じていている人もいるのかも。重要性が低いからはっきり言わないのかもしれません。
僕も、個人的には「所属と名前」はあまり要らないと思っています。
主催者、あるいはスピーカーがどうしても知りたい、という場合は別ですが。

・わざと(笑)?
中には、自分の所属と名前を明らかにしたくない人もいるかもしれません。
でも、司会者に「言うように」と指示されたし、ウソをつくわけにもいかないから、モゴモゴでやりすごしているのかもしれません。

楽しい空想は尽きません。



ーーー



「日経新聞の田中です」
とかならまだ、多少モゴモゴ話されても聞き取れるんですが、

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ちょっと国際的な場になるとすぐに
"I am DJFOEWJIDSF from IEFJOSDKFD News"
となって、相当はっきり言ってもらわないと聞き取れません。



ーーー



聞き取れないときは、しょうがないので訳から落とします。
せめて所属、あるいは名前のどちらかでも拾えた場合は、せめてそれを言っています。

今度、Q&Aで自分が質問に立ったとき、せっかく所属と名前を言ったのに、通訳者がそれをちゃんと訳していなかったら、、、
自分が果たしてはっきりと言ったかどうか、振り返ってみていただけるとありがたいです。



・ 質問は短く: ①自分の意見は言わない

会場に来ている参加者たちは、スピーカーの意見を聞きたいのであって、質問者の意見を聞きたいのではありません。

ではなぜQ&Aがあって、質問者として質問をする場が設けられているかというと、それはあくまでもスピーカーの考え・意見を引き出すためでしかありません。

それなのに、質問に入る前に自分の意見を長々と言う人がいます。
多少で済めばご愛敬ですが、あまり意見の開陳が長いと会場がうんざりし始めるのを感じます。

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通訳者もそうですが、質問者も脇役です。

そして、いい通訳は「なるべく無駄無く簡潔に」が基本であるように、いい質問も「無駄無く簡潔に」が基本だと思います。



・ 質問は短く: ②何を聞きたいのかを明確に

通訳していて、ときどき起きるヘンな出来事。

日本人のスピーカーの隣に座り、その人のスピーチを通訳したとします。

無事スピーチが終わり、さあ、いよいよQ&Aです。



質問者が英語で質問をした場合、その内容を和訳してスピーカーに伝えるのも大事な仕事です。

一方、日本人が質問した場合はどうか。
その会議のプロトコル次第ですが、会場(参加者)に外国人がいる場合、その方々向けに質問を英訳する必要があるかもしれません。



このように、日本人が日本語でした質問について、僕の隣に座っているスピーカー(日本人)が


「今の質問は、一体何を聞いてるの?」


と、通訳者である僕に聞いてくることがときどきあります。



(さあ、質問を英訳するぞ・・・)
と意気込んでいたところに、いきなり 日本語→日本語 の通訳依頼が舞い込んできて、一瞬頭の中が(???)になります。



こうした笑うに笑えないことが起きてしまうのも、質問が長く、分かりにくいからではないか。

なるべく短く簡潔に、「要は何を聞きたいのか」というその要点だけを伝えるといいと思います。

「質問が短いと、分かりにくくないだろうか・・・」って、そんなことはまずありません。
質問が長ければ長いほど分かりにくくなります。
(ブログ記事についてもあてはまるかもしれず、反省することしきりです。)



これは通訳をしていて強く感じることですが、スピーカーは大物だったり、超頭がよかったり、とても忙しい人だったり、せっかちだったりします。

そういう人に質問をするわけですから、なおさら短く簡潔に、が大事になります。



・ 質問は短く: ③質問は一つに絞る

「3つ質問があります」

Q&Aセッションでありがちな光景です。
僕が普段通訳をしているIRミーティングでもよくあります。



複数の質問をひとまとめにするのは、百害あって一利なしだと思います。
通訳者にとってももちろん負担ですが、肝心のスピーカーにとって大きな負担です。

質問を聞いているとき: 2つ目以降の質問を聞いている間ずっと、最初の質問を覚えていなければいけない

質問に答えているとき: 最初の質問に答えている間中、2つ目以降の質問の内容を覚えていなければいけない



今まで、記者会見等で「複数質問ひとまとめ」があった際、かなり高い確率でスピーカーから助けを求められました。

質問を聞き終わった後に、「あれ?最初の質問は何でしたっけ」とか。
あるいは、最初の質問への回答が終わった後に、「えーと、2つ目の質問はなんでしたっけ」とか。



メモを取ればいいじゃないか
と思うかもしれません。
まあ、確かにそうなんですが、メモを取るのが上手な人はあまりいません。

そもそもメモを取ることに慣れていない人も多いです。

また、話された内容をメモすることで完全に記憶を外部化することが出来るのは、通訳者とか、そういった特殊な人だけです。

言い方を変えると、
仮にメモを取ったとしても、「質問を記憶する」という負担を頭の中から完全に取り除くのは難しい。
また、後からそのメモを見て、そこから質問内容を完全に再現出来なかったりして苦労する人がほとんどだと思います。



質問を複数したい場合は、複数回手を挙げ、1つずつ聞いていけばいい。
混んでいるATMでの振込と同様、一度自分の番が済んだら、また並び直すのがマナーだと思います。




・ その日のテーマに関係無いことは聞かない

Aというテーマについての記者会見なのに、そのスピーカーが何らかの形で関係しているBという別のテーマについて質問をする人がいます。

芸能人が、自分が主演している映画の説明をするために設けられた場で、その芸能人の私生活について質問をしてしまうアレと似ています。



その記者会見の主催者は、「Aというテーマで記者会見を開催しよう」と思って今日に至りました。
依頼を受けたスピーカーは、「Aというテーマについてしゃべろう」と思って会場入りしています。
集まった参加者たちは、「このスピーカーがAというテーマについて話すのを聞こう」と思って集まっています。
通訳者は、「今日はAというテーマの記者会見の通訳をするぞ」と意気込み、準備して臨んでいます。

そこで、
「私はBについて聞きたいから、Bについて話せ」
とスピーカーに迫るのは、関係者全員に対する冒涜のような気がします。

これは絶対避けるべきだし、そういう質問をしてしまう人がいれば、モデレーターが遮るべきだと思います。(芸能人のマネージャーが囲み取材を打ち切るように。)



なぜ、その日のテーマ(A)と関係の無い質問(B)をしてしまうのか。

恐らく、悪気は無いんだと思います。
質問者の頭の中では、AもBも「関係がある」んでしょう。

確かに、例えば「その芸能人が主演する映画」と「その芸能人の結婚」の間には、「その芸能人」という共通のテーマがあります。

でも、それを言い始めたら、どんなに無関係な物事でも無理矢理つなげることが出来てしまいます。
「幕の内弁当」と「ジョージ・クルーニー」だって、「日本語で9文字」という共通点があります。

だから、質問をするときは、一瞬自分の主観は脇に置いておいて、
(ここでBについて質問したら、スピーカーや参加者はどう思うだろうか・・・。
「関係のあるテーマだ」と思うか、あるいは「無関係じゃないか」思うか。)
を考えるべきなんだと思います。



・ 参加者全員の「最大公約数」を質問する

最後は、僕が一参加者として会場にいて、Q&Aで手を挙げたときのことを振り返って感じた点です。

どうせ質問するなら、スピーカー AND/OR 会場に「鋭い質問だな・・・」と思ってもらえるような質問をしたい、という気持ちを感じます。
最近はそうでもありませんが、昔は結構そうでした。

そうすると、気付かないうちに
(自分が本当に聞きたいことは何か?)
から
(どういう質問をすれば 「鋭い質問だな・・・」 と思ってもらえるか?)
に焦点がズレてしまっていることがあります。



これは、(自分は本当はどう生きたいのか)を忘れ、(人にどう見られたいか)だけを追及してしまっている人生と同じだと思います。



一方で、上記とちょっと似ていますがちょっと異なる考え方として、

(どういう質問をすれば、会場にいるみんなから 
「うんうん、私もそれ聞きたかった!」 
と喜んでもらえるか?)

という視点もあると思います。

これはこれで、自分の人生を歩まず、人のために人生を歩んでしまっているような気もしますが、単なる目立ちたがり屋のスタンドプレーではなく、人の役に立つという意味で大きく異なるでしょう。



ーーー



質問をする勇気がある、というのはすばらしいことだと思います。

そして、会場には、(質問してみたいけど、恥ずかしい・・・)と感じている人が必ずいます。

であれば、質問をする勇者は、なるべく最大公約数的な質問をすることによって場の成功に貢献する、というのも手だと思います。



以上、今までの乏しい経験から、Q&Aの際に心がけようと思ったことを書いてみました。


by dantanno | 2015-03-24 23:33 | 提言・発明 | Comments(2)

どの程度IRに力を入れるか

IR頑張る ファナック高値なぜ - Y!ニュース

日本企業がIRに力を入れてくれるのは、もちろんとてもうれしい。
IRISにとって追い風にもなるし。

でもその一方で、「ウチはIRなんかに力を入れない」という会社も実は好きです。
いいモノ・サービスを提供し、業績を上げ続ければ、株価はついてくるはず、と言っているような気がして。



僕が上場企業のトップになることは、少なくともこのミレニアム中は無さそうですが、仮に自分がそういう立場にあったとして、
(どこまでIRに力を入れるかなあ、、、)
と時々想像するのも楽しいです。

とりあえずやるのが当たり前だからやるのか、あるいはもっとちゃんとした理由に基づいてやるのか、あるいは断固、証券会社や投資家に何を言われようが「力を入れない」のか。

人生観を問われるような気がする。

by dantanno | 2015-03-18 02:39 | IR通訳 | Comments(0)

ピンチ

「自分の仕事を一応、ちゃんと問題無く出来、お客さんに喜んでもらえる(極めたとかそういうことでは決してないにしても)」というのは、見方によっては喜ばしいが、見方を変えるとすごく不幸な悲しい状況。

80歳でそうならまだいいのかもしれないけど、40歳でそれはやばい。

表面的にはピンチではないので、気付かぬうちに、、いや、実は薄々気づいているんだけど目を背けているうちに、緩慢な死につながるため、非常に危ない。



ーーー



このピンチを打開するためには、

1. 今の枠組みの中で「日々の仕事」以外の、口先だけではない具体的な向上策を実行するよう無理やりにでも自分を仕向けるか、あるいは

2. 枠組み、地平、次元を変える(もしそれが出来れば、上記具体的行動は自ずとついてくる)かしかない気がする。

単に「仕事の範囲を広げたり変えたり」するだけでは、新しい範囲に慣れるまでの間が新鮮なだけで、本質的な打開策にはならない。

今週一週間のテーマ。
by dantanno | 2015-03-15 10:16 | 日々研鑽 | Comments(0)

二面性

香港の朝もや。

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「スモッグに覆われた街」と見るか、「霞がかった美しい山並み」と見るかでだいぶ違ってくる。

きっと、どっちも正しい。

唯一の不正解は、「どっちか一つだけだ」と決めつけること。

by dantanno | 2015-03-09 12:03 | 自戒ネタ | Comments(0)