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スリーピー通訳

先日、通訳本番中にあまりにも眠くなり、一瞬目あけたまま寝た。

その間も、容赦なく話し続ける話し手。
手元のメモを見ると、完全に象形文字化したメソポタミア状態。。。
これじゃ訳せない、とあきらめかけたそのとき!

寝てる間の話の内容が、どこからともなく聞こえてきた。
こだまでしょうか。いえ、通訳です。

恐らくスリープラーニング的なものかと。

D ああ、そういう話だったんだ、、、
と、かえってスッキリと理解できた気が。

通訳者のみなさん、オススメです!
by dantanno | 2012-09-28 15:44 | 通訳 | Comments(0)

IR通訳のジレンマ

ちょっと反省。

最近のブログ、どうでもいいことばっかり書いてて、肝心のIR通訳に関するネタが少ないことに気付いた。
そこで、前からずっと書きたかった、IR通訳のジレンマについての僕の仮説を書いてみます。
よければ読んでくださいませ。



以前、通訳のジレンマって記事を書きました。
アフリカの、架空の国の大統領が来日した、という設定で。

このときのKey messageは、
通訳ってのは、実に因果な商売。
なぜなら、
自分の存在を最も必要としてくれている人からは、評価されようがなく、
自分のことを高く(あるいは低く)評価してくれる人からは、存在を求められていない。

ってことだったかと。
覚えてくれてる人、いるかな?



この通訳のジレンマは、当然ながらIR通訳にもあてはまります。
ただ、IR通訳の場合、IR通訳に固有の2つの特徴のおかげで、
この通訳のジレンマ以外にも、IR通訳のジレンマ
とも呼べるジレンマが2つ起きるんです。
今日はそれについて書いてみようと思うんです。
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IR通訳の現場となる、IRミーティング。
参加者は、以下の3者です。

投資家
企業のIR担当者
IR通訳者


この参加者の顔ぶれ、よく覚えておいてください。
これが、IR通訳の2つの特徴の源泉で、ここから2つのジレンマが引き起こされます。



参加者について、もう一度見てみましょう。

投資家
企業のIR担当者
IR通訳者


もっと近くで見ると、あれれ、なんだか文字が見えてきます。。。

(日本語が全然分からない)投資家
(英語が全然分からない)企業のIR担当者
IR通訳者


賢明な読者のみなさんには、もう1つめのオチが分かっちゃったかもしれないけど、
一応書いてみます。



フツーの、IR以外の通訳案件(例えば記者会見とか、ちょっとしたイベントでの通訳)の場合。
会場には、たいていバイリンガルの人がいます。
でも、IR通訳の場合、現場にいるのは

(日本語が全然分からない)投資家
(英語が全然分からない)企業のIR担当者
IR通訳者


の3人だけ。
バイリンガルなのはIR通訳者本人だけで、会場にいる2人は全然バイリンガルではありません。

特徴 1: バイリンガル不在の現場



それによって引き起こされるジレンマは、ズバリ、

ジレンマ 1: 通訳のブラックボックス化
です。



例えばこういう場合:
(日本語が全然分からない)投資家
(英語が全然分からない)企業のIR担当者
(超上手な)IR通訳者


超上手なんだけど、それを評価できる人がいないでしょ?
で、恐いのは逆の場合。

(日本語が全然分からない)投資家
(英語が全然分からない)企業のIR担当者
(超残念な)IR通訳者


通訳が超残念なんだけど、その残念さに気づき、残念がる人が誰もいません。
で、何が起きるか。
投資家が、
「この会社、言ってることが全然分かんないし、Q&Aが噛み合わないよ。ダメだな、こりゃ。売り、売り♪」
となってしまうんです。

負けず嫌いな海外投資家が、最も嫌うモノ。それは、何かを
理解出来ない
こと。

その投資家自身が投資の意思決定者である場合(CIOとか、Portfolio managerとか)、
分からないものには投資できません。
あのウォーレン・バフェットもそう言ってます。

では、投資家がBuy-side analystとかで、自身が意思決定者ではない場合はどうか。
日本での、1週間のIR取材を終え、本国に帰国し、上司(Portfolio manager)に
「A社はどうだった?」
と聞かれた際、
「分かりません」
だと、2秒ぐらいでクビになるわけです。
なので、テキトーにゴタクを並べることになるわけですが、自分が意思決定者である場合同様、
分からないものを買い推奨することなど出来るわけがなく、結局
投資をやめといた方がいい理由をあれこれ並べることになります。

いずれにせよ、我らが日本株式会社にとって、大きな損失です。
せっかくいいモノを持っているのに、投資してもらえないA社は損。
株式の注文が入らない証券会社も損。
今後、その投資家とA社の間での継続的なアップデートのためのIRミーティングが無くなるので、通訳会社+通訳者も損。
そして、せっかくいい投資対象が目の前に転がってたのに、それに投資できなかった投資家も損。
みんな損します。



さて。
一気に気分が暗くなったところで、2つめの特徴+ジレンマに行きますか。

しつこいけど、もう一度IRミーティングの参加者をおさらいしましょう。

投資家
企業のIR担当者
IR通訳者


気付いちゃった?
気付かないよね、フツー。
じゃあ、種明かししちゃいます。

特徴 2: クライアント不在の現場

そう。
クライアントが現場にいないんです。

IR通訳のクライアントって誰ですか?
投資家ですか?
企業ですか?
ま、そういうケースもありますけど、圧倒的に多いのが
証券会社がクライアントというケース。
そして、証券会社の社員は、えてしてIRミーティングに同席しません。

So what ?
それが、一体どういうジレンマを引き起こすのか。



---



例えば、パーティー。
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みなさんは、パーティーの主催者の場合と、一参加者の場合と、両方あるでしょう。
もし、どこかの会場を借りて、みなさん主催のパーティーを行ったとしましょう。
その際、その会場の掃除がされておらず、汚かったとしましょう。
なんとかパーティーは無事終えたものの、主催者であるあなたとしては、せっかく高いカネ払ってるのに、会場が汚かったことがやはり気になり、パーティー会場を運営する会社にクレームを入れるかもしれません。

では、もしあなたが主催者ではなく、一参加者にすぎなかった場合はどうですか?
仮に会場が多少汚かったとしても、
「せっかく主催者が手配してくれた会場なんだし・・・」
「私が会場を手配したわけでもないし、私が文句を言うのも・・・」
そして何より、自分がお金を払っているわけではない以上、そもそもそこまで不満を感じない、という場合が多いと思います。



さて、通訳に話を戻します。
フツーの、IR以外の通訳案件(例えば記者会見とか、ちょっとしたイベントでの通訳)の場合。
たいてい、クライアントの人が現場にいます。そして上述した通り、バイリンガルの人も。
もし通訳が超残念だったら、
1.バイリンガルの人たちがそれに気付くし、
2.クライアントがクレームを入れてくる可能性がとても高い。

でも、IR通訳の場合、現場にいるのは

投資家
企業のIR担当者
IR通訳者


の3者だけ。
バイリンガルの人もいないし、お金を払っているクライアントもいません。

ジレンマ 2: 通訳がヘタクソでも、クレームが入りにくい



IR通訳者になって、つくづく学んだこと。それは
問題が発覚しないからといって、問題が存在しないとは限らないということ。
むしろ、実は問題が存在するのに、それが発覚しないという意味で、問題はより深刻だとも言えます。

証券会社のみなさま。
IRミーティング終了後、通訳者は「問題無く終了しました」と言ってくるでしょう。
そして、投資家・企業から通訳に関するクレームが入らないからといって、通訳に問題がなかったとは限らないんです。
投資家・企業が分かり合えておらず、今後の株の売買が減る可能性があります。



これが、我らが愛しのIR通訳。

1.ブラックボックス化しちゃってて、
2.ヘタクソでもクレームが入りにくい

分野で、ハイ・クオリティのIR通訳を売る、という、
まるでエスキモーにガリガリ君を売るような商売をしているのが我々IRISです。

当然、勝算があってやっているわけで、それについてはいつか書いてみるかもしれません。。。
by dantanno | 2012-09-26 20:19 | IR通訳 | Comments(2)

「ひげ剃り案件」でシンガポールへ

1泊3日でシンガポールに来ています。
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さっき着いて、明日仕事して、明日の夜便で帰ります。
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今回、ちょっと特殊なお仕事のため、ヒゲを剃る必要が。
ひさしぶりに、バサッといきました。
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こっちでは、ちょうど今日がF1の開催日。
本当はそっちを観たいとこですが、代わりに明日の予習でもします(笑)。
by dantanno | 2012-09-23 21:39 | 通訳 | Comments(0)

どこで街宣するか

今日、奥さんと六本木ヒルズで買い物してたら、右翼の人たちの街宣車がやってきました。

大音量の軍歌に乗せて、
中国ふざけんな、ゴルァ!
的なメッセージ。

それを聞いていて、思いました。



D (中国でやればいいのに・・・)
って。

暴徒化し、我らがジャスコで略奪し、我らがホンダのディーラーに放火する一軍に、
街宣車で突っ込んで行って、堂々と主張してほしい。

難しいと思うけど、もしそれをやってくれれば、日本人の
右翼というものに対する見方もよくなると思う。

六本木ヒルズでやっちゃうと、
1. 中国の人にあまり聞いてもらえない上に、
2. 日本の人たちが、騒音を迷惑に感じてしまう、
というのが悩ましいと思いました。
by dantanno | 2012-09-22 19:33 | 提言・発明 | Comments(0)

剣山は遠かった。。

熱いブログ記事を書き終え、爽やかな気分で出発!

無事、剣山スーパー林道の入口近くまで来たところで、エンジンに異変が。。



症状を、東京のディーラーに電話で説明すると、
「燃料ポンプコントローラーの故障ですね。ディーラーでの修理になります♪」



こっちじゃ直せないから、ぶっ壊れたまんまフェリーに乗せ、東京で直すことにした。

今、JAF待ち(爆)。
徳島港まで100km以上あるから、レッカー代が約10万だって(爆)。
剣山? What is that? (explode)。



戦いに敗れ、静かに助けを待つ、我が愛しのGSアドベンチャー号とオレ。
また一緒にこようね。
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by dantanno | 2012-09-19 15:10 | 提言・発明 | Comments(0)

暗闇に舟をこぎ出す

ツーリングしながら考えてることを、駄文にまとめてみました。



---



日々のちょっとした行動を決めたり、
人生の大きな決断をしたりする際の判断基準。



やるべきか、やらないべきか
出来るか、出来ないか
やりたいか、やりたくないか




いろいろありますが、ここではこの2つに焦点を当ててみたいと思います。

出来るか、出来ないか
やりたいか、やりたくないか





---



自分の「出来る/出来ない」をわきまえて、それに基づいて行動することは、
人に迷惑をかけないため、また、自分の身を守るため、必須の能力だと思います。



<人に迷惑をかけない>
出来もしない通訳案件を安易に引き受け、クライアントに迷惑をかけることは、
エージェントとして/通訳者として、あってはならないこと。

<自分の身を守る>
登山家が、自分の手に負えない山に挑戦し、遭難しちゃったら大変。



でも、「出来る/出来ない」だけで判断していては、人生つまんないのも事実。

人生をおもしろくすること。
自分を成長させること。


そういうものは、得てして出来ないもの。
例を挙げれば、キリがありません。




夫婦で自転車に乗り、世界を一周する → 出来ない
女手一つで、子供二人を連れて日本からアフリカに渡り、仕事をする → 出来ない
一度暗礁に乗り上げた事業を立て直し、初心に返ってゼロから再出発する → 出来ない
競売にかけられた宿泊施設を個人で購入し、大改装を行い、再稼働させる → 出来ない
30過ぎて大学院に入り、全く新しいキャリアに挑戦する → 出来ない
仲間を募り、いずれ日本の通訳界のあり方を変えるような通訳会社を興こす → 出来ない
フリーランスの立場で、奥さんと子供2人(計3人)の扶養家族を抱え、住宅ローンを組んで家を買う → 出来ない



上記は全部、僕の身の回りの人たちが実際に挑戦したり、実現したことばかり。
そして、全部出来ないことばかり(笑)。



もっと身近な例だって、いくらでもある。



男の料理 → 出来ない
私がパラグライダー → 出来ない
モヒカン → 出来ない
子供をアメリカンスクールに通わせる → 出来ない
通訳のスタイルを、いまさら少し変えてみる → 出来ない



---



出来る/出来ないだけで考えていると、マトモな人ほど
出来ることの中からしか
行動を選択しなくなる。

それだと、どうしても出来ないことが、人生にはたくさんある。



無から有を生み出したり、
ゼロを1にしたり、
自分の限界をちょっと拡げたり、
不可能を可能にしたりするのは全部、

出来る/出来ないではなく、
やりたい/やりたくないで考えた結果だと思う。



もちろん、全てのことをやりたい/やりたくないで決めていくと、ただのワガママな人になっちゃうから、注意が必要だけど(笑)。



---



出来る/出来ないで考えるもう一つのリスク。
それは、出来るから、というだけで、やりたくないことを選択し、選択し続けてしまうリスク。

死ぬときにどう思うか、に思いをはせれば、今日の行動も変わってくるかもしれません。



---



出来るけど、やりたくないことをしてる人。
単に出来ることだけをしてる人。
今の自分の通訳・経営能力の枠組みでしかものを考えないオレ。



一刻も早く



出来ないけど、やりたい!
に舵を切り、暗闇に舟をこぎ出そう。
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かく言う僕は、今日、一つの出来ない
に挑戦します。

それは、、、、、





剣山スーパー林道♪


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地図見たら、
「全長87.7km」だって!
「かもしかに注意」だって!



絶対出来ない(笑)!




一番のリスク要因は、オレ自身
せっかくオフロードバイク乗ってるくせに、
オフロードヘタすぎなんです。

あと、ノーマルタイヤ(ボコボコしてるやつじゃなくて、つんつるてんのやつね)だし。
バイク超絶重いし。



まあ、行ってみたら通行止めだったり、難しさのあまり、途中でUターンしたり、
そういうオチになる可能性も大だけど、とりあえず挑戦してきます。



もし、このブログの書き込み以降、外界との交信が途絶えたら、、、

剣山のどこかにいるので、誰か助けに来てください(笑)!
by dantanno | 2012-09-19 08:57 | 提言・発明 | Comments(0)

LL○、MM○、LM×

せっかく四国(今松山)まで来てるのに、無性にコレが食べたくなった。
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セットを注文したら、

店員のおばちゃん 「バリューセット(60円増し)にして、ドリンクとポテトをLサイズにできますが。。」
D 「あ、じゃあ、ドリンクだけLにお願いします。」



店員のおばちゃん (しばし絶句の上) 「店長、ドリンクだけLって・・・・・」



店長 「うん、出来ない」



店員のおばちゃん 「お客さま、すいませ~~~ん、ドリンクだけLには出来ないんです。。」

D 「じ、じゃあ、両方Lで」
(ポテトは残しますから、と付け加えるのはかろうじてこらえた。あと「東京だったら出来るのに」もこらえた。)



ドリンクだけL、ポテトはMのままにして、60円増し→30円増しにする、という発想がなかなか出てこない、わが愛しの日本。
そういうとこ、意外とかわいくて好き。

しっかりと腹ごしらえできたので、これから四国カルストを通って、高知を目指します!
by dantanno | 2012-09-18 14:24 | プライベート | Comments(0)

看板パラダイス、徳島!

徳島に来ました。

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ココは、看板がおもしろい。

往路に見た看板たち。

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なんか、こんな番組なかったっけ?
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立候補者。
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僕も入れてください。
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今晩の狙いはコレ。
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おいしかったっす。






すっかり酔っ払って、今度は復路。

ほう。。。
地元では、親しみを込めて、余のことをそう呼んでおるのか。結構、結構、、、
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違うか。
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ほう。。。
ようやく分かってきたようじゃないか。
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違うか。
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徳島の夜はふけてゆく。。
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by dantanno | 2012-09-14 19:07 | プライベート | Comments(0)

男なら、一度はバイクに乗れ

今年の、オレの夏休み。

今日(9/9)にスタートして、終わりはいつか、決めていません。

バイクの後ろに奥さん乗せて、四国を一周します。



---



こんだけたくさんの記事を書いてきたのに、
未だにバイクに関する記事が無かったのが、我ながら不思議。。。



高校時代から、ずっとバイクに乗ってきました。



最初に買ったのが、ヤマハのXT250という、ポンコツオフロードバイク。

バイク雑誌の後ろの売買コーナーで見つけて、
永福町に住んでるおじさんから3万円で買いました。
まだ免許持ってなかったときに。

ほんとにいいバイクでした。



2台目は、ホンダのCB400 Super Four。
17年乗りました。



今は3台目、いや、3代目

BMWのR1200 GS Adventure.
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---



今から4年前。
ちょっと人生しんどかった時期に、思い切って買いました。

コイツ(@高額)を買ったせいで、ちょっとしんどかった人生がさらにしんどくなるとは、そのとき夢にも思わなかったわけで。。。
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このバイクの広告の、
「世界の、どこにでも行ける」
的なキャッチフレーズにやられたんです072.gif

実際には、でかすぎて+重すぎて、
近所のスーパーに買い物に行くのも難渋するのは、これまた買ってから気付いたわけで。。。
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僕がこの世で最も敬愛するライターの一人。
清水草一大先生。
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この本の中で、大先生が
「フェラーリに乗るなら、なるべく若くて、感受性が強い時期の方がいい」

とおっしゃっているんですが、バイクもほんとそうだと思う。



男どもよ(よく考えると、女性も)。

なるべく若いウチに、ぜひ一度はバイクに乗ってみてほしい。



---



僕は、高校生の時、生まれて初めてバイク(正確には原チャリ)というものに乗ってみて、


あまりの衝撃で、頭が真っ白になりました




こんなにすばらしいものが、この世にあったなんて。。。

と、文字通り人生観がひっくり返るぐらいの衝撃を受けました。

免許持ってなかったのに、3日間朝から晩まで乗り続けました。



---



人によって、バイクというモノに求めるものは異なります。



「何も求めていない(笑)」という人もいれば、
純粋に「走ること」が楽しい人もいるだろうし、
「機械/マシンとして」おもしろい、という人もいるでしょう。
コレクションとして重宝する人もいれば、
旅の道具として活用している人もいるでしょう。



僕にとって、バイクは
自由の象徴



バイクに乗って、風を切りながら走っていると、
D (オレは、このまま世界のどこまででも走って行ける・・・)

という錯覚に陥ります。



そして、自分にとって、
自由であること
がいかに大事か、を再認識させられます。



昔、オヤジと二人っきりで話してたとき、オヤジが言った一言をまだ覚えています。

"Always leave your options open.
Secure your freedom.
Don't let anyone control you."



この先何があろうとも、どんなに落ちぶれようとも(爆)、
ずっとバイクは手元に置いておくと思います。



置いてあるからどう、ってことはないんです。
あんま乗りません。

ただ、
もし行こうと思えば、今からどこにでも行ける

と思えることは、変人である僕にとっては精神衛生上とても重要なことであって、
家の玄関を出たところに、常にバイクが停まっていてくれる、というだけでずいぶん救われているんです、きっと。



---



前置きが超絶長くなったけど、
今年の夏休みは、ずっとたのしみにしていた
四国ツーリング
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随時レポさせていただきます!
by dantanno | 2012-09-10 01:59 | プライベート | Comments(3)

廃品回収ブルース(おんぷ)

オフィスで仕事をしていると、しょっちゅう流れてくる、このメロディー♪
あまりにもしょっちゅう聞いているので、もはや完全に暗記しました。



こちらは~
廃品回収車です。
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ご家庭内で~、
ご不要になりました~、
テレビ、パソコンなどの、家電製品や、
アンプ、バイクなどの、大きなものや、重たいものなど、どんなものでも回収します。
壊れていても構いません。
また~、分からないことがありましたら~、お気軽にご相談ください。

(リフレイン) → こちらは~廃品回収車です。 → (永遠(とわ)にリフレイン)

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はるか遠くで、このアナウンスがかすかに聞こえた瞬間。

D (ああ、これからしばらくは仕事にならないな)

と覚悟。
その時間をつぶすために、オフィスにマンガも置いてあります。



そして、だんだん音が大きくなってきて、
ついにピークに。
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その後、また数分かけて、徐々に音が下がっていきます。



---



丸の内・大手町の立派な高層オフィスにお勤めの方々には無縁の問題ですが、
我々低層中小企業にとっては、結構バカになりません。

複数の業者が、それぞれ一日に何度も回るので、
一日辺りの仕事の総中断時間約1時間(IRIS調べ)



オフィスにいるときだけじゃありません。
廃品回収のトラックは、住宅街も熱心に走り回っています。

D 「今日は、ちょっと聴き足りなかったなあ・・・」

と思っても大丈夫。
家にいながらにして、何度でもアンコールを聴けます。



---



このアナウンス。
中でも僕が一番気になるフレーズが、サビのコレ:



♪ また~、分からないことがありましたら~、お気軽にご相談ください。 ♪





D 「分からないことなんて無いし!」





いや、ちょっと待って。

そう言われてみると、分からないことがいくつかあるぞ。。。

ちょっと聞いてみよう。




分からないこと その1
D 「なぜ、人に迷惑をかけることがイヤじゃないのか」



人はみな、つまるところ
この世をより良くする
ために生きていると思う(そう思わないと、なんか寂しくない?)。

そして、根っからの悪人なんて一人もいない。

そう仮定すると、なぜ人に迷惑をかける商売をするのか、と思う。



誤解されると困るけど、
決して「廃品回収」という行為そのものや、そのビジネスモデルを否定しているわけではありません。

それはそれですばらしいビジネスだと思うし、この世に必要とされていると思う。

でも、、、、、




分からないこと その2
D 「なぜ、インターネットを使わない?」



このご時世、本気で廃品をたくさん回収し、売りたいのであれば、

1. 大音量を流しながらトラックでノロノロ走り回る方法と、
2. ネットを利用♪
する方法とあると思うんだけど、なぜ 1. を選ぶ?

まあ、案外1.の方が集まるのかなあ。。
それとも、もしホームページの作り方が分からないのであれば、ボランティアでお手伝いします。
今、一日1時間(笑)はその作業に当てられます。




分からないこと その3
D 「なぜ、この大音量廃品回収に荷担する?」



結局、拾う神あれば、捨てる神あり
廃品回収車に廃品を提供するユーザーがいるから、それを目当てにトラックが回ることになってしまうわけです。

廃品を処分したいなら、ぜひネット上の廃品回収会社を使ってほしいものです。
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分からないこと その4
D 「なぜ、ゴミの処分を有料化する?」



結局、廃品回収車とか、キレイな山での不法投棄とか、そういう問題の諸悪の根源が、
ゴミ捨てるのに¥かかる
ってこと。

これについては、記事を改めて書いてみようと思ってるんだけど、
行きすぎた受益者負担(the "beneficiary pays" principle)は結局、
負担を回避しようとする受益者と、
それによっての損害を被る人を多数生み出す気がする。




分からないこと その5
D 「なぜ、みんなもっと怒らない?」

廃品回収車の大音量を聴きながら、一人悶々としていると、
静まりかえった街(もちろん、廃品回収車は除く)に問いかけたくなります。

なぜ、あちこちで暴動が起きないのか?
なぜ、みな従順にこの音に耐えているのか。
なぜ、ピースフル・シープのままなのか。



ま、案外不満に思ってる人もいるのかもしれないけど、どうにもしようがないか。
廃品回収のおっちゃんに
「やめてください」
って言っても、やめてくれないし。

あのアナウンス。
きっと、違法でもなんでもなく、立派に合法なんでしょう。




分からないこと その6
D 「なぜ、あれが違法ではないのか」



ああやって、大音量を流しながら、街を走り回ってOK!というルールになってるんだろうなあ、きっと。

でもね、「ルール上OKなんだから、いいじゃん」って、それじゃ子供と一緒。
たまにはルールがおかしいこともあって、
全部が全部ルールに規定されているわけじゃないんだから、
その辺の判断を出来る大人になりたい。

僕個人は、廃品回収車で走り回る予定はないけど、
その他の面で、自分も気をつけないといけないと思う。
当たり前だけど、ルールを守ってりゃ、なにやってもいいってことではない。



---



なぜ、(根っからの悪人でもないのに)こういう行為をするのか。
なぜ、それに対して怒りの声が上がらないのか。
そもそも、なぜ日本って、迷惑アナウンスというものに対してとても寛容なのか。




いろんな理由の複合形なんだろうけど、
一つ思いついた仮説がこれ:



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みんな、小さい頃から、これを聴き慣らされてるでしょ?



選挙って、
「選挙」っていうぐらいだから、まだ当選してないわけで、そういう意味ではまだ「公」の立場にはない人たちなんだけど、選挙という制度自体は立派に「公」であって、その「公」が

選挙太郎です
選挙太郎です!!
選挙太郎です!!
選挙太郎です!!
選挙太郎です!!
選挙太郎です!!


とやってるわけだから、

「だったら、オレもちょっとぐらいいっか  →  ♪ こちらは~、廃品・・・」

って、そりゃ思うわな。



しまいには、オレもやっちゃうよ。

こちらは~、アイリスです。

海外投資家との~、
電話会議や~、IRミーティング~。

ハイ・クオリティの、逐次通訳を~、ご提供いたします。

メーカーでも、不動産でも~、製薬でも~、
IRであれば~、どんなものでも結構です。

分からないことがありましたら~、お気軽にご相談ください。




---

この問題、案外根が深いのかもなあ。
将来の課題として取っておきます。
by dantanno | 2012-09-07 22:22 | 提言・発明 | Comments(0)