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カテゴリ:グローバルに生きる( 14 )

ロンドンで一人メシ

ロンドンのPaddington駅周辺はとっても便利。市中心部へのアクセスもいいし、飲食店は無限にあるし、なんといってもヒースローからのアクセスがいい。電車ですぐ。
そんなPaddingtonで寂しく一人メシをすることに。
「辛いカレーを食べたい」というテーマを設定した自分にピッタリだったのがここ、Mughal's。

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他にも一人客がちらほら。インド人店員たちの適度なやる気の無さが心地いい。ロンドンで、気軽に一人で入れるレストランって貴重なんですよね〜。

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親切にWifiを提供してくれているものの、アクセスポイント名、パスワードともにほぼ解読不可能(笑)。

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食後、インドの雰囲気に浸ろうとチャイを頼んだら”We only have English tea(笑)"というローカライズぶり。

店を出て、汗を拭きながらすぐ隣のEspresso Barでコーヒーとシガーでフィニッシュ。

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意外と寂しくなかった一人メシとなりました!
一人の時はここに来てみてください。

by dantanno | 2017-09-26 07:28 | グローバルに生きる | Comments(1)

ブリストルに日帰り旅行

ロンドンで、通訳案件の合間の週末、丸一日自由になる日がありました。

せっかくだからどこかに行ってみようかな、、、
とイギリスの地図を眺め、テキトーにブリストル(Bristol)という街を選んでみました。

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海の近くの、川沿いの街。

行き方を調べてみると、ロンドン都心のパディントン駅から結構ひんぱんに電車が出ています。所要時間は1時間半ぐらい。ちょうどいい感じです。
このときはヒースロー空港隣接のホテルに滞在していたんですが、調べてみると、空港からブリストルへの長距離バスも出ているようです。こっちは2時間ぐらいかかります。イギリスの電車はとてもステキなので惹かれるんですが、空港からいったんパディントン駅まで行って、そこからまた電車に乗ることを考えると、現在地である空港から直接行けちゃうのは魅力的で、結局バスで行ってみることにしました。

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バスにゆらゆらと揺られながら、(ブリストルって、ちょっと遠すぎたかな??)と後悔し始めました。せっかくの休日なのに、往復4時間もかけて見知らぬ街までいくのは果たしてどうなのか。しかも、何か目的があってその街に行くわけでもなし、結局ちょっとブラブラ歩いてカフェ入って新聞読んで、最後はパブでビールひっかけてロンドンに戻るんだろうから、だったらロンドンから45分圏内とか、もうちょっと近場の街でもよかったんじゃないか、と思い始めました。でもまあしょうがない。

ーーー

ブリストルに着きました。長距離バスの発着所となるバスターミナル(Coach Station)は、街の北東側にあって、そこから中心部まで歩くことに。
とことこ歩き始めますが、なんだかロンドンと雰囲気が違う。。

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こ、こわい感じ?
治安が悪いというか、なんだか殺伐としています。酔っ払いらしき人たちとか、とても貧しそうな人たちとか、その複合型の人たちとかウロウロしています。

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バスの中で感じた後悔が再燃し始めます。
ああ、せっかくの安息日、往復4時間かけて、僕はこんな街に来てしまったのか。。。
まあでも、ロンドンとそれ以外の都市との格差というか、違いを肌で感じられたのはよかった。この前のBrexitだって、結局ロンドン(とスコットランド) VS それ以外のエリア、みたいな展開だったじゃないか。その背景を理解するのは大事なことだから、まあこれでよかったんだ。。。みたいに自分に言い聞かせながら、とりあえず街の向こう側にあるウォーターフロント的なエリアを目指してみます。


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着いてみると、なかなかステキじゃないですか。
水際の遊歩道を囲むように飲食店が並び、古本や雑貨、お菓子やケーキなどを売る出店も多く出店しています。結構賑わっています。



戦利品の古本。自分とさち用。

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思うんですけど、こうしたウォーターフロント/水辺って、人間を引きつける力がなにかあるんですかね。お台場もそうだし、あとどこだっけ、ベニスとか、小樽とかもそうだし、いろんなところがそうですよね。東京都心の日本橋のあたりとかも、もっともっとステキになるポテンシャルがあると思います。

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ブリストルの、このウォーターフロント地区で商売をしているおじいさんとちょっと話す機会がありました。

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Dan 「さっき、バスターミナルに着いたんですけど、あの辺は結構荒れてる感じで、最初エッって思ったんですよね。でも、こっちのウォーターフロント・エリアはすごくステキですね。」
Ojiisan 「そうね。でも、昔はこの辺も結構荒れてたんだよ。昔は港がこの辺にあったんだ。今はもっと河口の、海の近くまで移動したけどね。で、船乗りたち相手の、かなりガラの悪い飲み屋がたくさんあって、雰囲気が悪かったんだ。でも今はだいぶよくなった。」

とのこと。



まるで生きているかのようにリアルなフクロウ。
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港が河口の方に移動したおかげで雰囲気がよくなったのか、あるいは港が移動してしまったから廃れたものの、その後持ち直したのか、いまいちよく分かりませんでしたが、とにかくそんな話でした。



今では結構ハイエンドっぽい住宅もあって、かなりステキな雰囲気です。


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そんな一角で昼食をとりました。
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表にバイクとかが置いてある、カッコイイ店。
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この街ではサイダー(Cider)が人気のようです。我々にとって「サイダー」といえば三ツ矢サイダー(大好き)ですが、こっちのサイダーはビールと酎ハイの中間みたいな、これまたスッキリとおいしいお酒です。

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ウォーターフロントで見つけた小さな文化施設(?)のようなものに立ち寄ってみました。映画館を中心に、いろいろな文化的な取り組みをしているようです。カフェもあります。
ちょうどこの日は短編映画際をやっていたので、ロンドンに戻るバスにギリギリ間に合う16:30からの回のチケットを買って、再び街に出ました。



左に行くべきか

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右に行くベきか。

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ウォーターフロントを少し離れ、街中を通りつつ、丘の上の公園を目指します。

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このように、石垣の中からがんばって生えている植木がすごく好き。

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かわいい門たち。

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街中で、ある画廊の前を通りかかりました。

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絵とかあんまり興味ありません。
この前なんか、同行しているお客さんが行きたいって言うからみんなでロンドンのNational Galleryに行って、そこで1時間ぐらい自由行動になったんですけど、あまりにも興味が無いので近くの文房具屋に行って、ノートとかペンとかホッチキスとかを眺めながら1時間を過ごしたぐらい。

そんな僕ですが、この画廊に展示してあった1枚の絵が目に止まり、なんだかちょっと気になりました。でもそのまま通り過ぎようと思ったんですが、なんだかどうしても気になります。そこで、せっかくだからフラッと画廊に入ってみることにしました。

とってもやさしそうなおじさん(写真撮ればよかった)がやっている画廊でした。
「この人の絵がすごく気になるんです」と告げると、「だよね〜、いいよね〜」と言いつつ、その画家の他の作品をいくつか奥から持ってきてくれました。静物画と風景画があったんですが、僕は断然静物画の方が好きでした。

中でもこの絵が一番気になりました。


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ものすごくほしい。どうしてもほしい。

そこそこいい値段なので、「ちょっと考える」とおじさんに告げて、"I hope you'll come back"と見送られつつ、丘の上の公園へ。

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シャンプーハットのようなベンチで思案すること30分。

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もう、心の中では買うことを決めてるんですよね。
でも、最後の最後の確認、みたいなこういう時間って結構好きです。そんなにほしいんだな(笑)、ってことを確認する時間。

画廊に戻り、やっぱりどうしてもほしいことを告げ、購入。画廊のおじさん曰く
「ほら、単に『家に何か飾りたいから』ってだけで買う人もいるでしょう。それと比べたら、本当にこの絵を好きで買ってもらう方が断然うれしい」
と言ってくれました。

ーーー

16:30になったので、さっきのウォーターフロントの映画館に戻り、映画を鑑賞。リトアニアの短編映画6作品の上映でした。冒頭、本件の企画者であろうリトアニア人の女性の挨拶などもあり、それっぽい雰囲気に。映画は、短いものは6分(!)、長いもので30分。コメディタッチのものからドキュメンタリー、アニメなど、幅広い6つのセレクションで、リトアニアのシュールな雰囲気を楽しめました。

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映画が終わり、ちょっと急ぎ目でバスに戻ります。予定通り18:30に、ロンドンに向け出発。

ーーー

バスの中で、僕の隣の席に置かれた、大事に包まれた絵を見やりながら、なんだかとても温かい気持ちになりました。
生まれて初めて「絵」というものを買ってみました。ステキなものを買った、という満足感に加え、あの画廊のおじさん、そして絵を描いた画家との結びつきが生まれたような気がして、自分もわずかながら「芸術」の世界に携わっているような、錯覚なのかもしれないけど、そんな満足感を覚えながら家路につきました。

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by dantanno | 2016-09-25 21:51 | グローバルに生きる | Comments(2)

横浜にお引越

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

いきなり昨年の話で恐縮なんですが、年末に引っ越しをしました。大田区馬込から、横浜に。そのてんまつ(course of events)を書いてみます。


ーーー


昨秋の、残暑がちょっと薄れ、涼しくなり始めたある日のこと。奥さん+さちと、横浜にドライブをしました。
目指していたエリアに着くと、そこにはすてきなカフェや本屋、潮風が吹く海沿いの公園、そして緑に囲まれた大型商業施設やペデストリアンデッキ(要するに歩道)などがあり、奥さんと僕はすっかり魅了(Mesmerize)されてしまいました。

「こんなとこ住んだら楽しいだろうねー」
「そうねー」

当時住んでいた家(@大田区馬込)に何か不満があったわけでは全然無いんです。実際、ちょうどその月に賃貸契約の更新をしたばかりで、馬込にさらに住み続ける気満々だったわけです。でも、もしあえて「気になる点を挙げろ」と言われていたら、挙げていたであろう点は「周りにお店が無いこと」だったかもしれません。ちょっとカフェでも行こうか、とか、今日は外食しようかとか、ちょっと家の近所でお買い物(スーパー、コンビニ以外)とか、そういうことが出来ない環境だったんです。

ついでに言うと、さちを連れて散歩出来るステキな公園がほしいなあ、という気持ちもあったかもしれません。そうだ、僕のジョギングが三日坊主で終わるのも、きっと僕の意思の弱さとかそういうことでは全然なく、ジョギングに適した環境の欠如、という外部要因のためでしょう。

それに対し、横浜のそのエリアは、これでもか!っていうぐらいお店やレストラン、カフェがあり、公園もあります。


ーーー


僕も奥さんも自営業者です。サラリーマン/OLではありません。
また、一口に「自営業者」と言ってもいろいろありますが我々の場合、例えば「お店をやる」とか、そういうタイプの自営業者ではありません。

何を言いたいかというと、平日の昼間に本屋に行き、そこで買った本を持ってカフェでゆっくり過ごし、読書に疲れたら17時ぐらいに明るいうちから生ビール、みたいなことが出来るわけです、やろうと思えば。その分、海外IRロードショー・シーズンは旅に出ずっぱりだったり、週末に翻訳をしたりするわけですが。

それと比べると僕のサラリーマン時代はかなり様相が違います。朝8時、まだお店が開いていない時間に家を出る。夕方、オフィス近くで残業飯を食べ、夜10時、もうとっくにお店が閉まっている時間に家に帰る毎日。こういう場合、もしステキな街に住んでいればそれをエンジョイ出来るのは主に土日となるわけですが、ステキな街だけに、土日は混むじゃないですか。そうした人混みがあまり好きではないタイプの人にとってはなかなか悩ましい。

でも通訳者であれば、どこで、どういう仕事をどの程度するか、は完全に自分次第です。なので、自分次第で、平日昼間にすいているカフェで過ごそうと思えば過ごせるなあ、と思ったんです。


「ひ、引っ越しちゃう??」

ステキな街に来ると僕がいつも口にする言葉を、ここでも口にしました。この時点ではまだ冗談でした。


ーーー


でもねー、賃貸契約を更新したばっかりだしねー、更新料払っちゃったしねー、引っ越し費用もかかるしねー、もう一回礼金払うのもねー、的な、それはそうだよね系の話を夫婦でしました。
それになんといっても、ある程度近い将来に引っ越し(横浜近辺への引っ越しとは別に)をする可能性が高いため、なおさらもったいない感が強かったんです。ほんの短かい期間(仮に1年程度としましょう)人生をエンジョイするために、わざわざ横浜に引っ越しをするのか、って。

それに対し、なんとか引っ越す方向に自分を説得したい、そんな僕のこじつけは以下の通り:

まず、馬込の家の更新料(ヘンな制度・・)については、経済学の「サンクコスト」の考え方を適用し、気にしなくていい、ということにしました。

残るは「無駄遣いじゃないか、贅沢じゃないか」という、決してそれほど裕福なわけではない我々家族にとって切実な問題だったわけですが、これについてもいろいろな考え方が出来ると思いました。必要に迫られていない引っ越しは、確かに無駄遣いといえば無駄遣いです。でも、人生における「1年」という期間をより充実させることが出来るのであれば、それはとてもいいお金の使い方ではないか、とも言える。逆に言うと、そのお金を節約するためだけに、1年もの間、ちょっと充実度を落とした生活(すなわち人生)を送るのであれば、じゃあ「お前の人生の価値はその程度なのか」という気がしてくるのも事実。

そんなこんなで、頭の中のこじつけ作業が続いていたある日、決定的な視点(?)に到達してしまいました。

もし今、馬込ではなく横浜に住んでいたとして、馬込に引っ越すか? → 引っ越しません。
なんで引っ越さないの? → 横浜に住みたいから。
だったら、たまたま今馬込に住んでいるからといって、横浜に引っ越すことを躊躇(Hesitate)するのはおかしいじゃないか。

なんか、この2段?3段?論法で、決意が固まってしまいました。
(もし横浜にいれば、他の場所への引っ越しはしたくないのに、馬込→横浜への引っ越しを躊躇する、というのはきっと何らかの心理学的なバイアスなんだろうと思います。最近、自分のそういうバイアスを分析するのがとても楽しい。)


ーーー


さて、引っ越してみて思ったんですが、実にいいですね、横浜って。

20代ぐらいの頃の僕は、「横浜に住んでます」って人がいると、心の中で(なんで横浜に住んでるんだろう・・・)と不思議に思っていました。いや、例えば「宇都宮」とか「静岡」とかに住んでるんだったらなんとなく分かるというか、納得感があったんですけど、でも「横浜」って、もうほぼ東京じゃないですか。横浜で生まれ育った人からすると「一緒にしないでくれ」って話なのかもしれませんが、シロウト的には横浜 ニアリーイコール 東京って、そう思ってました。で、ほぼ東京なのであれば、だったら東京に住めばいいじゃん、みたいに思ってたんです。

でも、実際に横浜に住んでみると、ここは違いますね、東京とは。そして、東京ももちろんいいけど、実に快適ですね、横浜は。前述の通りお店はすごく多くて便利だし、環境もいいし、交通アクセスもハンパありません。例えば大手町に行くのであれば、馬込の家よりも横浜の家からの方が早く着きます。東横線の相互接続もとても便利だし、YCATもいい感じです。

高くつきましたが、でも僕はこのように、気が向いたらいつでもフラッと引っ越しをする、そういう人生を生きていこうと思います。そうそう、引っ越しをする際の断捨離もとてもよかった。

金銭的には、どこかひとつところに家を買い、そのローンを返済していく方がトクなのは分かります。でも、人生というもっと広い見地から考えると、自分にはノマド的な非定住型の生き方のほうが合っていると感じました。近い内にまた引っ越すのが、今からもう楽しみです。


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by dantanno | 2016-01-03 23:53 | グローバルに生きる | Comments(0)

交換日記

一日の仕事を終えた夕方。

連泊先のホテルに戻ると、朝慌てて飛び出した部屋がとても綺麗に掃除されていました。



ふと枕元を見ると、メッセージ(黒字)が。


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おそらく、わずかばかりのチップに対し返してくれたものでしょう。

こちらから、メッセージ(赤字)を返す。


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Marlene...
一体どんな人なんでしょう・・・

by dantanno | 2014-12-10 16:31 | グローバルに生きる | Comments(0)

人生が拡がるFT Weekend

毎週土曜日の朝の楽しみが、家の近くの新聞屋さんに行って、Financial Times誌の週末版である、FT Weekendを買って読むこと。



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平日のFT紙面は 本編 と ビジネス面(Companies & Markets) で構成されていますが、FT Weekendはそれに加え


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"Life & Arts"セクション  文字通り、人生やアートについてのいろいろな記事が載っています。FTの記者が著名人と食事をしながらじっくりインタビューし、そのやり取りが一面まるまる使って記載されている記事(Lunch with the FT)が好きです。


とか


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"House & Home"セクション  世界のいろいろな場所で暮らしている人たちを紹介。半分広告です。各地の豪邸の広告写真を眺めて、どの家にしようかなあ、これだとちょっと掃除が大変かなあ、、、みたいに妄想するのが楽しい。また、毎回誰かをピックアップし、その人の家、および家というものに対する考え方を取材したインタビューがあるんですが、これがおもしろい。



とか、さらには


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とか、挙げ句の果てには


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といったセクションまであります。



そして、毎回結構楽しみなのが How to spend it というショッピング欄。

ネーミングも秀逸なこの欄は、本紙とは別の小冊子になっていて、内容はショッピングはもちろん、こちらも実に幅広い。
写真はクリスマスの特別バージョン。


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How to spend it  いろいろなショッピング情報が盛り込まれています。My Perfect Weekendという、いろいろな人の「最高の週末の過ごし方」を紹介した記事がおもしろい。もちろん記事では多少盛っているんでしょうが、それにしても自分の週末の過ごし方とのギャップに落ち込むこともありますが。



ーーー



なぜFT Weekendがそんなに好きなのか、考えてみた。
視野が広がるからだと思う。

世の中はもちろんビジネスだけじゃないし、
日本、あるいは日本語だけでも全然無いし、
お金は貯めるだけでなく上手に使うのも大事。

そんな「当たり前」にこれでもかというぐらい気付かせてくれる、貴重な手がかりです。



FT Weekendを読むのは、えてして海外にいるときです。
空港のラウンジとか、ホテルの朝食会場でちょっぱったやつを後でじっくり読むのが楽しいんです。

海外にいて、そもそも視野が広がる土台が出来ているところにFT Weekendがドーンと来るから、さらに視野が広がる感じがするのでしょう。

by dantanno | 2014-11-16 21:12 | グローバルに生きる | Comments(0)

旅を楽しむ極意

1ヶ月弱の「欧州鉄道の旅」が終わりに近づいています。
12月にパリから電車に乗り、ヨーロッパをほぼ一周し、再びパリに戻ってきました。
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<旅を楽しむ>
旅の間、「旅」というものについてあれこれ想いを巡らせました。

どうすれば旅をもっと楽しめるのか。
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考えたことを書いてみます。



ーーー



<ドタバタ感>
今回、Eurail Passという欧州版「青春18切符」を使い、いろんな都市を全て電車で回りました。
パリ → ジュネーブ → Visp → ベルリン → プラハ →(夜行列車) → Krakow → アウシュヴィッツ → (夜行列車) → ウィーン → ベニス → ミラノ → サンレモ → Frejus → パリ

移動が結構しんどかったり、電車の仕組みがよく分からなかったり、たまに乗り遅れたりと、一定のドタバタ感を楽しめました。



<場当たり感>
また、パリなど一部の都市以外は行き先を全く決めていなかったこともあり、
「明日はどこ行こうか」
的な場当たり感も楽しめました。



ーーー



普段、IRの出張で海外に行くときは、そうしたドタバタ感、場当たり感はありません。

<IR出張>
飛行機で外国の空港に乗り付け、ハイヤーでホテルにチェックイン。
あらかじめ予約されているレストランに行き、みんなで食事。

翌朝、手配された車に乗って投資家回り。
夕方には、空港でDrop-offされ、次の都市に向かう・・・。



そうした「旅」は、仕事をこなす(Get work done)という観点からはいいんですが、
現地の人とのふれあいや、その国に対する理解を深めることは望めません。
なんだかその国の表面をかすめてるだけな感じ。

まあ、目的が現地の人との・・・ではなく、仕事なので、これはこれでいいわけです。



でも、たまにはそうした表面だけでなく、
「現地の人とのふれあい」や、
「その国に対する理解」を得られる旅もしたくなります。

そして、そうした目的を遂げるためには、旅がスムーズすぎてはなかなか難しい。
適度なドタバタ感・場当たり感、、、
要するに「トラブル」が必要になります。

今回の旅行には、そんな狙いもありました。



ーーー



フタを開けてみれば、なかなか思うような成果を上げることは出来ませんでした。

欧州の鉄道の仕組みが結構優れていることもあり、ドタバタ感は限定的だったし、
「場当たり的」とは言いつつも、ちゃんとガイドブックを参照し、ある程度予約・計画していったため、
それほど大きなイベントやトラブルに巻き込まれることもありませんでした。



つまるところ、あまり困らなかったわけです。
そして、「困らない」旅は、なかなかどうして、味が出てきにくい。

「現地の人とのふれあい」も、
「その国に対する理解」も、
えてして旅人が困った状態に陥ることがきっかけでスタートすることが多い。

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そう考えると、全てが完璧にアレンジされているIR出張はもちろん、
ガイドが引率して名所を回るツアーも、
いろんな店でひたすら買い物して回る旅行も、
そして我々の今回の鉄道の旅もそうだけど、
「困った状態」に陥ることが少ない旅では、なかなか
「現地の人との・・・」とか、「その国に対する理解・・・」みたいな目的を果たすのは難しい。



ーーー



旅行中、沢木耕太郎氏の「深夜特急」シリーズを読みました。
今回の旅のお供は「6. 南ヨーロッパ・ロンドン」編。

多くの人がそうであるように、僕もこのシリーズが大好きで、通して読むのは今回が2度目です。



この人の旅は、僕のそれとは対照的。
現地の人々とのふれあいに満ち満ちています。



なぜそんなに「ふれあえる」のかというと、「困った状態」に身を置いているから。
(それに加え、氏が「人とふれあう才能」の持ち主である点もあると思います。)



夜遅く、どこかの田舎町の道ばたで途方に暮れているところを、現地の人の親切に救われる・・・。
そんな始まり方のエピソードが随所にちりばめられています。



沢木氏自身、このシリーズの何冊目かに書いていたと思うんだけど、
「どこの国でも、外国人が道ばたで困った様子で立っていれば、誰かが助けてくれるもの」
とのことです。



お金をあまり持たず、
ガイドブックなど見ず、
いろんな国に乗り込みます。

そして、案の定困るわけですが、そこに現地の人が通りかかって
「オレの家の泊まればいい」 → エピソード
「私が街を案内してあげましょう」 → エピソード

と、いろんな素敵なストーリーが始まります。



ーーー



こうしたエピソードを読むとき、僕は心のどこかでかすかな嫌悪感を覚えます。



今回読んだ沢木氏のエピソードを一つ紹介します。
旅の後半、ポルトガルでの一コマです。



既に夜暗くなってから、氏は最果ての村サグレスにたどり着きます。
もちろん宿の予約などしておらず、地図もありません。ついでにお金もあまりありません。

街に戻るバスは、とっくに終電が出た後です。



途方にくれた氏は、近くの商店の門をたたきます。

「宿が見つからず、困っている。カネもない」
旨伝えると、
「とにかく中に入りなさい」
となり、結局そこに泊めてもらえることになります。
また、街のことをいろいろと教えてもらい、仲良くなります。

その晩、氏はゆったりと風呂につかり、
(この人はどうしてこんなに親切にしてくれるんだろう・・・)
と、幸せな眠りにつきます。



ーーー



これを読んで僕は、
こんなの、単なる無責任じゃないか
と、心のどこかで感じてしまいます。

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(ああ、この感覚、なんだっけ・・・ あ、思い出した!)

TVでやってる、
芸能人の「田舎に泊まろう!」
に対して感じる嫌悪感だ。



宿を予約せず、、、 っていうか、宿のことなど調べもせず、
どこかの片田舎に乗り込んで行って、

芸能人 「すいませ~ん、今晩泊まるところが無いんですけど、泊めていただけないでしょうか?」

って、
D 「飛んで火に入るサマー・インセクトとはお前のことだ!」
と思うわけです。



ーーー



こうした嫌悪感が得てしてそうであるように、
僕のこの嫌悪感の裏にも嫉妬があります。



D (オレも、そうやって現地の人とふれあってみたい)

でも、出来ていない。

なぜ出来ないのか。
それは、「困ってない」から、というのが大きいのではないか。



ちゃんとその旅にある程度のお金をかけ、
ガイドブックを買ってしっかりと予習し、
事前に日本からネットで宿を予約して臨めば、
あまりトラブルの起きようが、すなわち困りようが無い
「困る」ことがないと、現地の人のふれあいはえてして

"Orange juice, please"


程度。
実に浅いレベルのコミュニケーションです。



そうやってちゃんと責任を持って準備された旅は、
困りようがない → エピソードが発生せず、つまらない
傾向があると思います。

上記、芸能人の「田舎に泊まろう!」も、
単にどこかの地方都市に行って、
予約してあった駅前のビジネスホテルにチェックインするだけだったら、
つまらなすぎて全然番組にならないわけです。



ーーー



オレも、沢木氏のように、現地の人と深いレベルでのふれあい・コミュニケーションをしてみたい!
いろんな国のことを肌で理解したい!



一方で、
自分の無責任が引き起こすトラブルに乗じて旅を楽しむ
のは絶対嫌だ。
ちゃんと、責任を持って(responsiblyに)旅を楽しみたい。



では、一体どうすればいいのか。



この問題については長年考えて来て、「答えが無い」のではないか、あきらめかけていましたが、
今回の旅でいくつか解決策が見えてきました。



ーーー



1. その国の言語を学ぶ

「宿泊先や交通手段の手配」といった準備は、
準備すればするほど旅が快適・安全になる反面、つまらなくなってしまう傾向があるのに対し、
「その国の言語を学ぶ」という形の準備は、
準備すればするほど旅が快適・安全になると共に、旅をおもしろくしてくれる可能性がある。

そういう意味では、「その国の歴史」も、言語と同列に挙げられるかもしれません。
「その国のことを知りたいのに・・・」と嘆きつつ、その国の歴史を全く学ぼうとしないオレは、実に矛盾している。



2. 現地に住む友人を訪ねる

これはいいですね。

問題は、
海外に住んでいる友達がほとんどいない
ことでしょうか。
香港・シンガポール・ロンドンならいるけど。投資家友達が。

まずは友達作りから始める必要がありそうですが、それが出来れば、
その国の人・文化に近づくとてもいい手段だと思います。



3. 自分が外国に住む

やっぱこれですかね、最後は。
ただの旅行では得られない苦労や視点が「住む」ことで手に入ると思います。

(余談だけど、自分だけじゃなく、子供もなるべく外国で育ててあげるのもいいな、と思いました。
昔から思ってることだけど、**教の親の元に生まれた子供がほぼ自動的に**教徒になるのって、当然と言えば当然、でもなんだか違和感を感じるのも事実。
それと同様、親が**人だからといって、必ずしも**国の価値観、**国のバックグラウンドを子供に強制する必要はあまりない気がしました。)



というわけで、海外在住を本気で準備し始めます。
「海外に住む」といっても、ずっと住む訳ではなく、
数ヶ月、あるいは1年単位で考えています。
(例えば、子供の小学校 and/or 中学校を、毎年違う国(日本を含む)で過ごさせるのは、グチャグチャな教育なのか、あるいは逆にサイコーの教育なのか、じっくり考えてみようと思います。)

幸い、奥さんも超乗り気です。



みなさんも、よければぜひ上記「2.現地に住む友人を訪ねる」を自ら実践し、ウチに遊びにいらしてください。
by dantanno | 2013-01-08 09:55 | グローバルに生きる | Comments(0)

道を歩いてたら、人にぶつかりました。

道を歩いてたら、向こうから来た人と肩がぶつかりました。

どっちが悪いですか?

状況によりますね。

人によっては
「どこに目つけとんじゃい、ワレ!!」
となるかもしれません。



その後、テクテク歩いてたら、
また人とぶつかりました。

どっちが悪いですか?

状況によりますね。

人によっては
「どこに目つけとんじゃい、ワレ!!」
となるかもしれません。



その後、テクテク歩いてたら、
また人とぶつかりました。



「どこに目つけとんじゃい、ワレ!!」
ですか?

フツーの人なら、
(あれ、オレに何か問題があるのかな・・・)
と思い始めるころでしょう。



ーーー



恋愛。

昔つきあって、その後別れた相手が、なぜかあなたのことを超うらんでたり、ストーカー化した場合。

あなた (ヘンなのとつきあっちゃったな・・・)

って思うかもしれません。



ではもし、、、
今までつきあい、別れた相手全員があなたのことを超うらんでたり、軒並みストーカー化していたら?

あなた (もしかしたらワタシって、人とのつきあい方・別れ方に何か問題があるのかも・・・)

って思いませんか?



ーーー



さて、話変わって領土問題。

まず僕のスタンス。
僕は日本人なので、なるべく物事が日本の思い通りになってほしいです。
だから、センカクであれ、竹島であれ、北方領土であれ(以下「グレーゾーン」と総称)、
全部日本の領土であってくれた方がうれしいです。

では、果たしてグレーゾーンの島々は日本の領土か、
あるいは中国・韓国・ロシアが主張する通り、彼らの領土なのか。

僕には分かりません。

日本の一部の人たち(タカ派の政治家等。以下「日本の領土派」)は、
グレーゾーンがいずれも日本の領土であると主張しています。
また、「中国・韓国・ロシアは、日本の領土であるグレーゾーンを不当に「自国のもの」と主張し占拠、あるいは占拠しようとしている」と主張しています。



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島であれなんであれ、
人様のものを「自分のもの」と称して不当に占拠しようとするなんて、
狂っているか、あるいは実に盗人猛々しいか、どっちかです。

なので、「日本の領土派」の人たちの主張が正しければ、中国・韓国・ロシアは全部とんでもない国です。
とんでもないので、以下「とんでも国家」と名付けちゃいます。



複数の隣国の内、一国が「とんでも国家」ならまだ分かります。
でも、中国・韓国・ロシアってことは、日本の隣国のほぼ全てだから、
日本はその周りを軒並み、狂っているか、あるいは盗人猛々しいかの「とんでも国家」に囲まれた国、ということになります。



世界って、何カ国ぐらいあるんでしたっけ?
160ぐらい?
その内、いわゆる「とんでも国家」って何カ国くらいでしょうね。
仮に1割ぐらいとしましょうか。

そうすると、自国の周りを3カ国もの『とんでも国家」に囲まれる確率は、、、
10% X 10% X 10% = 0.1%
1000分の1です。




なんという運の悪さ!



って思ってるのかなあ、「日本の領土派』の人たちは。



ーーー



もしかしたら、本当に運が悪いだけなのかもしれません。

でも、「すれちがう人みんなとぶつかっちゃう人」とか、「別れた相手が軒並み・・・」な人同様、
(もしかしたら、自分(日本)にも何か問題があるのかもしれない・・・)
と考えてみる価値もあるのではないでしょうか。



もしかしたら、グレーゾーンの全部が全部、完全に日本の領土では無いのかもしれない。
万に一つの確率で、隣国たちの言い分にも一理あるのかもしれない。

あるいは、もしそんなことは全くなく、「日本の領土派」の主張が100%正しいのだとしたら、
隣国たちが間違って、あるいは悪意があって言っている、ということになります。

日本の大事な領土を、他国に「あれはオレのものだ」と思い込ませてしまったり、
他国が、内心では(あれは日本のものだ)と分かっていながら、それを狙って不当な主張をしている、ということであれば、
日本の対外的なコミュニケーションに何か問題があるのかもしれない。

隣国にヘンに期待を持たせちゃったり、思い込ませちゃったり、
あるいは「日本には付け入るスキがある」と思わせてしまっているのかもしれない。

そんな可能性も含め、広い視野でモノを考えられる人間になりたい。



今回の騒動で、企業のIRはもちろん、国のIRも大事だなあ、と思いました。当たり前のことですが。
いずれは、IRISでもそういう仕事を「IRつながり」ってことで手がけてみるのもおもしろいかも。
by dantanno | 2013-01-06 23:59 | グローバルに生きる | Comments(0)

我的感性、要研磨早急

ヨーロッパにて。



キレイな街並を通ると
D 「あ、ここディズニーランドみたい!」


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お城に入れば
D 「あ、ドラクエ!」

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ベニスに来れば
D "Just like James Bond..."


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この感性の貧しさ。。。

ほんとにこのブログカテゴリ通り、「グローバルに生き」たいのであれば、
早急な対策が必要でしょう。
by dantanno | 2013-01-03 09:06 | グローバルに生きる | Comments(0)

スイスで一日過ごすなら・・・

ジュネーブ発の、スイス山岳鉄道の日帰り旅行をご紹介します。
我々夫婦で、体を張って(笑)実践してきました。

まずは行程全体をご説明すると、
Geneve - Brig (or Visp) - Spiez - Zweisimmen - Montreux - Geneve
という、周遊ルートです。

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では、はじまりはじまり!



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朝、ジュネーブ駅を出発します。
日本のような改札はなく、勝手にホームに行き、乗りたい電車に乗るシステムです。

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料金は、Eurail Passがあれば無料です。
パスが無ければ、行程に応じ、事前に切符をTicket officeで購入します。

まずは、Geneve → Brigの、東往きの電車に乗り込みます。
途中、Lausanne - Montreux - Martigny - Vispといった町を通り、
徐々に高度を上げて行きます。

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僕たちは終点Brigのすぐ手前のVispで降り、お昼時に町を散策しました。
とっても素敵なスキーリゾートです。

朝出るのが遅かったためあまり時間がなく、
スイスくんだりまで来てなんとマック!で昼食を済ませました。
意外とおいしかったりしましたが、みなさんはぜひ朝早くジュネーブを出て、
Vispや終点のBrigでおいしいランチを楽しんでください。

さて、Vispから今度は北上します。
長い長いトンネルを通り、Spiezへ。

Spiezですぐに電車を乗り換え、西に戻り始めます。
Zweisimmenという駅でまた乗り換えです。

なぜこんなに乗り換えが多いかというと、線路の幅が違うから。
尚、近い将来には
「同じ車両で、異なる線路幅を走れる電車」
が開発される予定だそうです。
そうなれば、乗り換えの回数も減るかもしれませんね。
まあ、乗り換えはとても分かりやすいし、万一予定の電車に乗り遅れても、いくらでも次の電車があるので、あまり恐れなくてもOKだと思います。

ZweisimmenからMontreuxまでの電車がとっても素敵でした。
まるでOrient Express(乗ったことないけど。)

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しかもなぜか超絶空いていて、しばらくは車両全体を貸し切りでした。

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お姉さんが注文を取りに来てくれるので、シャンパン(有料)なぞ楽しみました。
我々のハシャギようをご想像ください。

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途中、スイスのリゾート地帯を通ります。
温泉(?)みたいなスパ施設が多く、スキー客で賑わう街。
なんだかセレブな世界を垣間見た感じです。

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このZweisimmen - Montreuxルートの電車には、午後遅い時間(これから夕方になる時間)に乗ることをオススメします。
だんだん辺りが暗くなり、街の明かりが灯り始める様子がとても素敵です。

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徐々に高度を下げ、夕闇迫るMontreuxに入ります。
この辺の夜景も見事です。

最後、Montreuxからジュネーブに戻る電車は正直めんどくさいので、
最初からMontreuxに宿泊してしまう、というのもいいと思います。
(朝一に乗ったGeneve - Brig間の電車も、途中Montreuxに停まります。)

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という感じです。
なんだか楽しそうでしょ?

今回は一日だけだったので行きませんでしたが、
Interlakenから南に行く電車もとってもおもしろそう。
こちらはリアルに山の中に入って行く感じです。

次回は、Zweisimmen周辺の湯宿を拠点とし、ぜひInterlaken周辺のルートに挑戦するつもりです。
そのとき、みなさんとバッタリお会い出来たら楽しいですね。
by dantanno | 2012-12-29 08:47 | グローバルに生きる | Comments(0)

無意味な問答

ジュネーブに来ました。

昨晩まではドイツのどこかに行くつもりだったんだけど、
夜中に行き先をスイスに変更しました。
それぐらいテキトーな旅行です。



ここは、時計、投資家、お金持ちの町(IRIS調べ)

普段来るときは、IR街でもあるこの町のごく中心部をウロウロするだけですが、
今回は仕事は無いので、山岳鉄道に乗って山に行く予定。



ちょうど今日からクリスマス休暇を取る人が多いらしく、TGVが相当混んでてビビリました。
超オフシーズンだと思ってヨユーかましてたから。
結局、ローザンヌでローカル線に乗り換えてなんとかたどりつきました。

ステキな町です。



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出発前、人に
「1ヶ月、あてもなくヨーロッパをブラブラしてくる」
みたいに言うと、みなさん決まって
「いいなあ」とか「うらやましいなあ」とおっしゃる。



もちろん、いい意味で言ってくれていたり、
あるいは気軽な世間話として、あまり深い意味も無く言っているんだと思う。

そうしたたわいもない言葉をとらえてあれこれ考察するのは、それこそ
言葉尻にとらわれてKey messageを落とす通訳と同じぐらい残念かつ無意味な作業なんだけど、でも、、、
言葉を扱う職人として、あえてこの「いいなあ」とか「うらやましいなあ」を意味も無く分析してみると、、、



「いいなあ」とか「うらやましいなあ」って言われて、まず、
D (ほんとに?)
って思う。

ほんとにほんとに「いいなあ、うらやましいなあ」って思いますか?



自由を手に入れるために支払っているコストは膨大です。
そのコスト払ってでも、手に入れたいですか?



いや、だから、単に社交辞令として言ってるだけで、深い意味は無いんだって

ああ、そうそう、そうでしたよね。失敬失敬。
だからこそ、こうした分析は無意味なんだけど、それでも先を続けます。



中にはしみじみ
「いいなあ、うらやましいなあ・・・」っておっしゃる方もいる。

出来ることなら、自分も何かそういうことをやってみたい、というニュアンスが伝わってきます。
こうなってくると、単なる社交辞令とも思えない。



そういう方に言いたいのは
D (やりたきゃヨユーで出来ますよね)
ってこと。



清水草一大先生の「そのフェラーリください!」読んで思ったんだけど、
フェラーリほしければ買えばいい。

「いやいや、オレ貧乏だから・・・」
って、みんな貧乏だよ。
中古のフェラーリを**年ローンで買って、その中に住めばいいでしょ。
マンション買ったと思えば安い買い物です。



おっと、旅行の話でしたね。

例えばその人がサラリーマン的なポジションにいる人だとして、
サラリーマンを続けながら、あるいはサラリーマンを辞めて、
「1ヶ月ヨーロッパをフラフラ・・・」
なんてヨユーで出来る。

「いやいや、そうも行かないでしょ」

いやあ、分かるなあ、その気持ち。
僕も一応10年間、日系+外資系でサラリーマンやったから。

サラリーマンやってた当時は、なにごとにつけ
「いやいや、そうも行かないでしょ」
って思ってました。

でも、今こうして野放しになってみると、案外そうでもないことに気付きます。
自営業者になった今はもちろん、サラリーマン時代だって、本当に本当に
「いやいや、そうも行かないでしょ」
かというと、実はそうでもなかった。
(でも、そう思うようになったのが「サラリーマンを辞めてから」だから、やっぱ当時の自分が気付くのは難しい。)



今だから思うのは、
「いやいや、そうも行かないでしょ」
って思うのだとしたら、それは「いやいや、そうも行かない」からではなく、「本当にそうしたい」と思っていないから。
本当にそうしたいと思っていないのであれば、本当にそうしなくていいわけで、
ああ、やっぱこの架空のやり取り意味ないわ
なんだけど、まあ続けます。



「子供いるし」

まだ子供がいない僕でも、これは結構分かります。

でも、べき論で考えると、
大人は子供の可能性を狭めるのではなく、拡げるべきであるのと全く同様に、
子供も大人の可能性を狭めるのではなく、拡げる存在であるべきっていうか、あってほしいと思う。

少なくとも僕は、自分の親に
「お前のせいであれが出来なかった、コレを我慢した、etc. etc.」
なんて言われたくないし、思わせたくない。



もちろん、子供がいれば物理的に不可能だったり、難しい時期もあるわけですが、それを避ければ乗り越えられない壁ではないし、子供を一緒に連れて行ければ、それこそ子供の可能性を拡げることになるわけで、そう考えると「子供が・・・」は、大人が遊ばない言い訳にはならない、と、子供がいない今の内に好き勝手言っておきます。



---



話を無理矢理まとめると、、、

「いいなあ、うらやましいなあ・・・」

深い意味の無い世間話? → Yes → END

No

ほんとにほんとにそう思う? → No → END

Yes

だったらなぜやらない?

いやいや、そうも行かないでしょ
子供が・・・


それって「やらない理由」になってる? → Yes → END

No

やっちゃえば?
by dantanno | 2012-12-21 11:07 | グローバルに生きる | Comments(0)