たんのだんのブログ

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iPS細胞と、日本人の英語力の関係

森口氏のiPS細胞疑惑が、大々的に取り上げられています。
これを見ていて、僕は屈辱的な気持ちになります。

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この世で虚言癖に悩まされている人はきっとたくさんいて、森口氏もその一人なんでしょう。
一種の病気であって、それはもうしょうがない。
ノーベル賞を受賞した山中教授は迷惑だろうけど、我々一般人が森口氏を恨んでもしょうがありません。



僕が屈辱を感じるのは、メディアに対してです。

メディア 「こういうネタを取り上げれば、視聴者は喜ぶだろう」
と思われているのが、口惜しくて口惜しくてならない。
(そして、このネタを実際に結構おもしろおかしく観ちゃってる自分もまた恥ずかしい。)



1. ウラを取ってないのが口惜しい

今回の騒動は、読売新聞がそれを事実として一面トップで報じたから始まったわけだけど、
全然ウラ取らずに一面トップで報じちゃうの?ってのがまず口惜しい。
そこまでナメられてるのか、というのに気付いてしまった感じ。



2. 公共の電波の濫用が口惜しい

公共の電波って、国民の貴重な財産だと思うんです。
そのために、650億円かけてスカイツリーも建てたんだし。

でも、せっかくの公共の電波を使って流すのが結局これだと、途端にスカイツリーが無意味に見えてくる。
650億円を、あんな電波塔にではなく、被災地の支援に使えなかったか、って思ってしまいます。



震災直後、ACのCMが数え切れないほど流れた際も、似たような想いをしました。
国民みんなが一生懸命節電をしてるときに、仁科親子の健康状態とか、あいさつをしようとか、
そういうCMを延々と見せられ続けて、つくづくもったいない+屈辱的だと感じました。



3. 我々のアホさが口惜しい

結局、今のメディアってアホだと思う。
そして、それは全部我々視聴者・国民のせい。

朝ごはんを食べながらどこかの殺人事件について聞かされて気が滅入り、
昼のニュースでは何県でおきた住宅火災で1棟が半焼についてさも重要そうに知らされ、
夜、家帰ってTVつければ安上がりのお笑い芸人大量出演番組を延々と見せられ続ける。

「くだらない・・」と言いつつ見ちゃうこっちがアホなんだから、メディアに馬鹿にされるのは自業自得だし、Chicken and eggな気がします。



どこかでこの負の連鎖を断ち切らないといけない。
そして、その方法の一つが、
我々が英語を学ぶことなのかな、って思います。

日本のメディアは、我々にとって日本のメディアしか選択肢がないことが分かってるから、
努力せず、視聴者を馬鹿にしたような報道を続けるんじゃないか。
もし我々が英語をマスターすれば、海外のメディアも選択肢に浮上する。

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地上波の1、3、4、6、8、10、12だけじゃなく、BBCやCNNも観られる。
ネット上に流れる、膨大な量の英語コンテンツも選択肢に含まれるようになる。
海外のメディアが万能だとは決して思わないけど、それも選択肢として持っているというのは貴重なことだと思う。
(森口氏の会見(おもろいネタ)が日本の地上波で流れてるときに、BBCで世界情勢にTune inする自信はあいにく無いけどww)



知識は力。
そのソースを複数持っているのも力。
結局、我々が無知で、弱いからナメられる。
海外メディアも選択肢として手に入れて初めて、日本のメディアもケツに火がつき、よくなるんじゃないか。

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歯医者にとって、この世から虫歯が無くなっちゃうと困るのと同様、
通訳会社の代表としては、日本人がみんな英語をマスターすると非常に困るわけだけど(失笑)、
森口氏に関する報道をこれでもか、とばかりに目にさせられる度に、そう思ってしまいます。
by dantanno | 2012-10-14 23:14 | 提言・発明 | Comments(1)
Commented by Shira at 2012-10-14 23:47 x
こんにちは。

私は「これはないな(勇み足報道だろう)」と思ったのでその後の報道も見ず・聞かずでした(今回はたまたまです)。

口惜しいのは、マスコミが
「これを流せば売れる。みんな見るだろうし雑誌も売れる」
と視聴者を見くびって、競ってどんどんタレ流すところです。研究者のアパートがどうの、まで行き着いて…。

「あなたがたのこの報道は、私は評価しないですよ」
という声は、どうしたら相手に伝わるものやら。