「職人」の気持ち: その2
2012年 01月 02日
山崎さん(馴れ馴れしい・・)のこの本。
誰かが「いい」って言ってたのが頭の片隅に残ってて、
あるとき「あ、そうだ、アレ買って読もう」と思い立ちました。
で、買おうとすると、なんと、もう絶版。
売ってないんです。
しゃあないから、Amazonマーケットプレイスを覗いてみると、、、
ありました、ありました。
でも、定価¥686のところ、ボッタク・・・、じゃなかった、
プレミアムがついて、なんと¥2,000!!!
あえなく挫折しました。
その後、しばらくして、またふと
D (やっぱ、アレ読みたい)
と思い立ちました。
で、もう一回Amazonマーケットプレイスを覗いてみると、、、
定価¥686のところ、ボッタク・・・、じゃなかった、
プレミアムがついて、なんと¥2,000!!!
そこまでして読みたいのか?と自問自答しつつ、ポチってしまいました。
D (白手袋つけて読んで、つまんなかったら、¥2,000で売ればいいや)
とも思いつつ。
数日後、手元に届きました。
D (プレミアム払ってまで手に入れたコイツは、
そんじょそこらの 「移動中」 とか、 「駅のホームで」 とか、
そんな時間の切れっ端に読むわけには行かねえぜ!!)
なんといっても、プレミア本です。
じっくり読めるタイミングを伺っていました。
ほら、それに、一度サクッと読んで、つまんなかったら高値で売り飛ばすわけじゃないですか。
だから、カバンとかに放り込んで、キズでもついたら大変。
そして、そんな僕が、この本を読む場として選んだのが、こんときのキャンプ。
キャンプファイヤー + コーヒー + ウィスキー +
葉巻 + 長渕大先生 + 「俳優のノート」
いいじゃないですか、この組み合わせが。
と思って、土日のキャンプの、一夜明けた日曜日の朝。
まだ爆睡中の奥さんをテントに残し、たき火を点火し、コーヒーを湧かし、
D (さて、いよいよ読むか、アレを・・・)
と思い、リュックをゴソゴソ。
あ、あった、あった、これこれ、これを読むのを楽しみに・・・
って、オイ、朝露でビッチョビチョじゃん!!
プレミア品が即、非売品と化した瞬間でした。
このフヤフヤと波打ってる感、伝わりますか?
あと、いっぱい折ってるのも分かるでしょ?
それは超おもしろいから♪
<次号に続く>