明日から、二日間籠もります

サラリーマンをしながら起業準備をすることの悲哀。
それは、土日・夜間にしか、起業準備が出来ないこと。

逆に言うと、土日・夜間をフル活用すべし、ということになります。



来週の日曜日(11月20日)、IRIS通訳者たちに、IRISの実務がどうなるのか、をプレゼンします。

God (the devil) lies in the detail(s) とはよく言ったもので、
「御託はいいから、具体策を述べよ」という、自分の中でのツッコミに抗えなくなった結果の措置です。

具体策を語るためには、ベースの信念がしっかりしていることが求められるんだなあ、と、今さら気付きました。

そこの信念のところがね、99.9%、いやすいません、嘘つきました、
90%ぐらいしっかりしてる気がするんだけど、
残りの部分がちょっとまだ揺らいでいます。

・・・・・。
「揺らいでいる」ってのは、ちょっと違うなあ。。。
正確に言うと、、、

「今、そのプレゼンをするとしたら、まだちょっと「感極まった感」が出ちゃう」
という感じ。

「感極まる」のには、いい感極まりと、悪い感極まりがあると思う。

僕が思う、「悪い感極まり」ってのは、
・聞き手を忘れた感極まり
・具体策における弱点をカバー・ごまかすための感極まり
・自分の言っていることを、自分でもまだ信じられないときに生じる感極まり

弱さを押し切っちゃうための感極まりはよくない。美しくない。



でも、
自分の言っていることに自信があって、
具体策がちゃんと説明できて、
聞き手の存在を認めた上であれば、どうぞ勝手に極まりなさい、という感じ。

そこまで持って行くために、今週末じっくり考えてみようと思っています。
<IRIS通訳者のみなさん、11/20は、別に「感極まって泣く」とか、そういう演出はありませんので、どうぞご安心ください。>



これは、もしかしたら経営者としてはダメダメなのかもしれないけど、
僕は、自分を日常から隔離しないと、諸々の判断が下せないタチです。
あと、スケッチブックみたいな、大きい白い紙を前にしないと、大事な決断は出来ない。




一方、、、
優秀な経営者は、日常の中で、頭の中でホイホイ決断をし、どんどん実務を進めていくのかもしれないけど、僕にはそれが出来ません。

ちょっとでもノイズが入ると、集中力が削がれ、考えられなくなってしまいます。



昔、遊び半分で小説を書いてみたことがあります。

ダメモトで文学賞に出してみようと思って。

原稿用紙100枚ぐらい書いたんだけど、あまりにもつまらないので、結局やめ(Abortし)ました。

そのときに思ったんだけど、
あ、次の予定まで20分あるから、ちょっと書くか

みたいな感じで書けないんですよね。
ゾーン(?)に入らないと、書けない。

あと、書いてる途中に携帯に電話かかってきたりとかすると、もうダメ。

そのときの感覚に似てるかも。




そういう観点からすると、経営ってのはアートに似ていて、
やっぱ「創作活動」であり、「自己表現」なんじゃないかな、と思います。




通訳もアート、経営もアート。
最終的な目的は、通訳も経営も一緒。
人を感動させ、Inspireし、世の中をより良くするためにやるんじゃないですか?
それが出来ないなら、こんな必死になってやる意味がない。
逆に言うと、それが絶対出来るから、僕たちはがんばるんだと思う。

がんばれ、IRIS通訳者!がんばれ、IRIS事務局!


Commented by makikoai2005 at 2011-11-14 00:36
アート!
なんか言い当てていらっしゃるような気がしました。
by dantanno | 2011-11-11 22:52 | IRIS | Comments(1)