たんのだんのブログ

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よりよい世の中へ、の巻

今、名古屋に着いたとこ。

今日から、「四都物語」出張です。

名古屋から入って、大阪・京都・神戸と回ります。


東京→名古屋の移動が、ちょっと大変でした。

こんだけ国内出張行ってるくせに、なぜか、
「新幹線の終電って、23時ぐらいまで余裕であるっしょ」
とか思ってて、
「やっぱ、余裕をもって行動するのがいいよね♪」
とか言いながら21時過ぎに東京駅に着いたら、
あわや終電を逃すところでした。
結構、終わるの早いのね。。。

ちなみに、満員状態の終電(井の頭線とか。新幹線も混んでた)見ると、
D (需要あるんだから、営業終了時間をもうちょっと遅らせればいいのに)
とか、
D (朝4時半の始発はガラガラなんだから、それを廃止して、その分を夜に移せばいいのに)
とか、
余計な提言をしたくなってしまいます。


さて、、、
名古屋で、常宿にCheck-in.
ここで、ちょっとうれしいことがあったので、みなさんとShareしたいと思います。


名古屋に来ると、いっつもこの宿です。

Check-inするとき、

D 「予約している、丹埜です」
H 「はい、、、 丹埜 段様でございますね、いつもありがとうございます。こちらにご記入をお願いします」
と言われ、用紙に

お名前
ご住所
電話番号
e-mail
ご勤務先

等の情報の記入を求められます。


まず、「お名前」のところで
D (わざわざオレの名前をフルネームに言い換えるほど、オレの名前を知ってるのに、なぜオレに再度尋ねる??)
と思います。

で、「ご住所」にたどりつくと、、
D (オレの「ご住所」は、前回宿泊時にお知らせ済み。なぜ、また尋ねる?)
となります。

オレの「ご勤務先」をご存じない??
ご勤務先経由での予約なんですが。。

と、一事が万事、この調子なのです。


普通だったらこんなこと気にしないんですが、
あるとき、同じ週の月曜日と木曜日に、この同じ宿に宿泊することがあって、
月曜日に続き、木曜日に「はい、こちらにご記入ください」となったとき、さすがに聞いてみました。

D 「あのー、月曜日もこちらに泊めていただいて、そのときに全部記入したんですけど、その情報はどこかに行っちゃったんですかね?」
H 「はい、申し訳ありません。個人情報保護の観点で、%#*#?  何かと難しう・厳しうございまして、、」
D (理由になってないなあ。。This is Japanese 慇懃無礼) 「はー、そうですか」 → 記入

あんまうるさく言うとね、クレーマーであることがバレちゃう、じゃなかった、クレーマーっぽくなっちゃうから、あっさり引き下がりました。


こういうとき、すぐに適切なLogicが思い浮かび、バシッと反論できればいいんですけどねー。
例えば、
D 「あ、そうですか。ちなみに、大阪のRitz Carltonでは、いつもこういう情報が記入済みのカードが出てきて、サインするだけでいいからラクなんですけどね。彼らはどうやってそれを実現してるんでしょうね。」
とか。(うざいか。)

頭の回転が遅い自分がうらめしい。


そして今日。
いつも通り、「予約している丹埜です」と告げ、用紙記入に備え、指をポキポキ準備運動していると、、、

H 「こちらにご署名だけお願いします」


なんと、全て記入済みの用紙が出てきて、署名だけでOKだと!
This is Japanese カイゼン。
「この署名に何の意味があるんですか?」なんて、的確?野暮?は言いっこなしにしましょう、この際。


なんか、無性にうれしかったですね。


用紙に名前etc.の情報を記入するぐらい、大したことないじゃないか。
何文句言ってんの。
ゴチャゴチャ言わずに書けばいいじゃん、それぐらい。
我慢しなさい。


いやあ、ほんとそうですよね。
でもね、我々クレーマー、じゃなかった、提言する人って、その「小さな問題点」自体を問題にしていることって少ない気がします。
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確かに、用紙に名前等を書くことぐらい、どうってことない。
問題は、その裏にある「愛の無さ」です。

なぜ、「なぜ、毎回客に名前を書かせるのか」と疑問に思わないのか。
一度でも客の立場に立てば気付くことに、なぜ気付かないのか。

こうしたことを、つきつめて考えずにビジネスを行っているということは、
客のことはもちろん、自分の仕事のことも「どうでもいい」と思っている証拠のように見えてしまうんです。
それでへこむんです、我々クレー、もとい、提言者は。


今日は、その小さな問題点が改善されていた。

フロントスタッフの一人が、勇気を出して言ってみたのかもしれない。
根拠レスな反論を恐れず、愛のある提言をしたのかもしれない。
そのお陰で、今後ずっと、何人X何年も、無駄な記入が不要になった。
そして、この小さなカイゼンをきっかけに、いろんな面を見直す機運が盛り上がったかもしれない。

何も考えずに「はい、コレ、記入してください」なホテルマンよりも、
めんどくさいけど、「なんで客にコレを記入させるんだっけ?」と問い続けるホテルマンの方が、
絶対に長い目で見て伸びるし、絶対にそっちの方が楽しい。
ドラマHotelの、赤川一平のように。。。
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世の中には、様々な問題がある。
問題がなかなか改善されないもどかしさもある。

でも、大きな方向性としては、世の中は必ずいい方向に向かっていると思う。
そういう意味で、僕は徹底した
性善説・世善説
主義者です。

名前の記入を求められなかった、という、ほんの小さな出来事から、
世の中の「より良くなりたい」という、素敵なエネルギーを感じた名古屋の夜でした。
大げさか。まあいいや、うれしかったから♪

by dantanno | 2011-09-08 00:38 | 提言・発明 | Comments(0)